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Vプレミアリーグ男子第2週 11/8(日) 激戦…!

2017-04-23FC東京, JTサンダーズ, Vリーグ15/16シーズン, サントリーサンバーズ, ジェイテクトSINGS, バレーボール, パナソニックパンサーズ, 堺ブレイザーズ, 東レアローズ, 豊田合成トレフェルサ

お待たせしました。本来ならば11/7分から書きたいところだったのですが、7日はまだ試合を見れておらず、先に8日観戦した分と他会場の試合を見た雑感から書かせていただきます。

11/8
FC東京2ー3パナソニックパンサーズ
堺ブレイザーズ2ー3JTサンダーズ
サントリーサンバーズ2ー3東レアローズ
ジェイテクトSTINGS1ー3豊田合成トレフェルサ

順位(勝ち点)
1 豊田合成(9) 3勝
2 JT(7) 3勝
3 パナソニック(6) 2勝1敗
4 ジェイテクト(5) 2勝1敗
5 東レ(3) 1勝2敗
6 堺(3) 1勝2敗
7 FC東京(2) 3敗
8 サントリー(1) 3敗

できるだけ勝ち点の取り零しをしたくないけど、そうも言ってられない今リーグ

既に同じ3勝全勝で並ぶのが豊田合成とJTとパナソニックのみになりましたが、フルセットの多いJTが勝ち点で合成と少し点差が開きました。また、同じ全敗でもFC東京とサントリーではフルセット負け2回のFC東京が上回っています。また、パナソニックとジェイテクトも、負けの時にフルセットまで行けなかった分ジェイテクトが勝ち点でパナソニックを下回りました。ただでさえどこが勝つかわからない程拮抗しているリーグで1勝するにも一苦労なのに、負けるときはセットも落とせないのはキツいですね。勝つならできる限り勝ち点3、負けてもフルセットでという思惑が今週は特に見え隠れしました。

大熱戦、FC東京対パナソニック

見ていて、第3セットからのFC東京の猛攻が凄くて、勝ちたいという意思が伝わりました。本当にどこからでもスパイクを打ってくる。バックアタックも多用するしツーアタックも打ってくる。パナもどこをマークしていいのかわからなかったのではないでしょうか。サーブもいいので、必然的にディフェンスも良くなり、上がったボールをスパイクに繋げてくる。セットも乱れることなく、スパイカーが気持ち良さそうに打っていたのが印象的でした。デュースでファイナルセットの14ー14まで試合がもつれました。デュースで連続ブレイクでセットポイントを握ったりマッチポイントを握り返されたりが続いたので、見ていて今年一番ハラハラしました(笑)FCもレセプション・アタックはいいのですが、サーブからのブレイクの時に自分が決めるという意識が強くなるのか、スパイクアウトになってしまったりしてブレイクがなかなかできなかったのが惜しかったです。要所要所でパナのダンチ選手がチームを引き締めてくれるのですが、それ以上にFCの攻めの姿勢が良かったです。最後はパナの渡辺選手の攻めたサーブが2本連続で決まり、試合が終わりました。それもベンチワークがあまり冴えず、渡辺選手のサーブの前にタイムアウトがほしかったところです。しかしどこからでも打ってくる姿勢は良かったですし、チームは先週とは見違えるくらい良くなっていたので、1勝できるのもそんなに遠くないのではと思いました。パナはダンチ選手は確かに凄いのですが、セットが荒っぽかったり、選手に余裕がなくなっていたように思います。そんな中仕事をしてくれるダンチ選手はチームにとって有り難いんでしょうけども、他の選手がもっと頑張らなくては楽に勝てないですよ…特にセッター。ダンチ選手に頼るばかりでなく、特に清水選手、他のアタッカーも活かさなくてはね。

サーブの殴り合い、JT対堺

男子バレーの醍醐味ですね。久しぶりにいい堺の姿を見られました。石島選手があんなに連続してサーブが走るのを見たのはいつぶりでしょうか…凄かったです。特に第4セットは石島選手のサーブのおかげでブレイク先行できて逃げ切れたといってもいいでしょう。JT越川選手もその後すぐサーブで攻め返したのですが、連続ブレイクには繋がらずセットを落としました。試合の決め手もサーブだったと思います。今季のJTは特にジャンプフローター勢が良くて、毎回サーブのスピードを変えています。回転の少ないジャンプフローターサーブはオーバーで捕まえる(ハイキュー!!16巻・第137話「元・根性なしの戦い」参照)のがいいのですが、スピード重視の時は回転してきて速いのでどちらで来てもいいように堺はアンダーで対応するしかありませんでした。今季のJTは何名かがジャンプフローターサーブのフォームで強打あり軟打ありと打ち分けてきます。しかもフォームが同じなので、ボールが手にヒットする瞬間までわかりません。オーバーでかまえてもスピードが速ければすぐ目の前で落ちていくので、アンダーでかまえるしかなかったようです。サーブでブレイクするのも良かったのですが、JTは八子選手の活躍が目立ちました。今季の八子選手は調子いいですね。ヴィソット選手や越川選手があまり打ってなくても八子選手が決めてくれるのでチームは助かるし、サーブも決めていました。とにかく八子選手がずっと楽しそうに試合をしていました。また、ゲームメイクにおいても、セッターの深津選手がいろんな選手を使っていたため、疲れも見えた越川選手もヴィソット選手も助かったのではないかと思います。そして要所は真ん中やレフトからでもバックアタックを打ち込んでくる越川選手はさすがでした。JTはゲームコントロールがうまい。これからディフェンスのいい合成やジェイテクトと当たるのが今から楽しみです。堺はもっとシンプルに、サーブの殴り合いを制したいですね。

こちらも熱戦、サントリー対東レ

サントリーはスタメンで阿部選手と柳田選手を下げてS岡本選手・WSベテランの金子選手と安定感重視のメンバーに替えてきました。ゲームが動いたのはやはりサーブでした。強いサーブからブレイクを先行できたチームがセットを奪いました。試合中盤にサントリーのエバンドロ選手が足を怪我してしまい、退場する事態に。しかし替わった椿山選手がチームを盛り上げ、ファイナルセットまでもつれました。最後はスタメンをOPに栗山選手、WSに金子・柳田選手、とサイドの入れ替えを行いました。これは椿山選手のスタミナの問題もありそうですが、栗山選手は元々オポジットの選手でしたし、柳田選手のサーブを期待しての変更だったと考えられます。ですが、このメンバーで波に乗ることができず、試合終了になってしまいました。ようやく勝ち点をゲットできたのはサントリーにとって前進かもしれませんが、エバンドロ選手を失ったのとメンバー交替は今後の課題になりそうです。しかし、そもそもサイドをそんな入れ替えができるのは高火力なサントリーならではだっつーの!と思いながら見てしまいました(笑)他にもジェイテクトやFC東京もそういう入れ替えはできそうですけどもね…。とりあえずエバンドロ選手の穴をどう埋めていくのかが気になるところではあります。東レは、誰がといったことは見た感じだとなくて、全員がチームとして活躍できたのでこういった結果だったんだと思います。サーブで攻め込んでいましたし、これからも若手選手が盛り上げてくれればいいと思います。こちらも久々に東レらしかったなぁとしみじみしてしまいました。懐かしがっている場合ではないのですが、今後上位チームと対戦した時にでもサーブ&ブロックが機能してくれればいいと思います。

こちらもサーブの殴り合い、ジェイテクト対豊田合成

私個人的には、ジェイテクトの新体制で合成相手にどこまでやれるのか?というのを見ていました。1、2セットは合成が相変わらずサーブで殴り、トータルディフェンスから切り返してわりとあっさりとしていました。このまま合成かな?と思いましたが、ジェイテクトが2セット終盤から高橋和人選手を浅野選手にメンバーを交替し、サーブでの殴り合いを仕掛けてきました。攻撃力も上がったと思います。その後が面白い試合になりました。合成的には、3ー0で勝ちたかったのかもしれません。ですが、レセプションを乱され、その後ラリーから多彩な攻撃を仕掛けられてセットを奪われました。焦ったということもなかったと思います。ですが、バレーは基本的に騙し合いですから、相手がやることを変えてきたらそれに対応しなくてはなりません。第4セットは合成に集中力があったと思います。ジェイテクトもディフェンスが機能していたのでラリーが長く続くのですが、そこを最後制したのが合成でした。スパイカーに優しく、打ちやすいセットを持って行き、最後は決めるという理想的な展開をすることができました。相手がやることを変えてくると途端にバタバタしてしまい、最終的にはセット、そして試合を落としてしまうということはよくあることです。合成についてはよく踏ん張ったと言える結果だったと思います。対してジェイテクトは、ディフェンスが機能するのが遅すぎたというのと、サーブが序盤やはり弱かったというのは言えると思います。3セット目以降のような動きを1セット目からできればなと。そして、スパイカーに優しいセットでという点ですね。パスも正確だし引き出しはたくさんあるのですが、まだ突き詰める必要があると思います。新体制で地力はないですが、攻撃を緩める訳にはいかないですから。

今後のお楽しみ

個人的には、やはりJT対合成でしょうね。どちらが勝つのか。サーブ力のJTか、それともトータルディフェンスの合成か。合成もJTのレベルアップしたサーブはどれくらい受けられるんだろうかというのはまだ未知数ですね。勿論ビデオは見ているんでしょうけど。あとはパナソニック対ジェイテクトですね。ダンテ選手対カジースキ選手…!こんな構図が見られるのが日本のリーグなんて…というメンバーですはい。

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