厳しい戦いになりましたね。これは良い教訓と見て今後に活かしてほしいものです。
大会そのものはまだ続きます。ぶっちゃけ女子は4勝3敗してもオリンピックには行けるので、そこまで心配してません(笑)
それよりも、悪いところは韓国にたくさん見つけてもらったと思って、今後の糧にするべきです。
序盤からフロア・ディフェンスが気になった
日本はノーブロックでディグ()とかしようとするから、構えすぎててブロックアウトに対応できない。
— リオ@バレーブロガー時々きすまい (@stellakin) May 17, 2016
木村選手だったか、キム・ヨンギョン選手の強打をレシーブしようと前に構えすぎていて、ブロックアウトに全然対応できなかったんですよね。
その後ヨンギョン選手は高い打点からコートエンドへスパイクを打ち始めるともう止められなくなりましたけども。
キル・ブロックを狙わずにワンタッチを狙いたいものです。こんな時こそトータル・ディフェンス!
ヨンギョンには強打よりブロックアウトに構えた方がいい気がする…
— リオ@バレーブロガー時々きすまい (@stellakin) May 17, 2016
いずれにしろ、ヨンギョン選手は打ち落とさず長いコースへ打ってくるいい選手なんですよ。
ですので、コートの奥にかまえて、ブロックアウトに備える。打ち落としてきたスパイクはブロックにワンタッチで引っ掻けたかったですね。
韓国のサーブが良かった
サーブが来ないことには…
— リオ@バレーブロガー時々きすまい (@stellakin) May 17, 2016
韓国の方がサーブからのブレイク力が上である
— リオ@バレーブロガー時々きすまい (@stellakin) May 17, 2016
韓国にはきちんとビッグサーバーがいて、そこで何本もブレイクできていましたね。
日本はサーブがいまいち走らなかったです。いいところへ打っていたとは思うんですが、韓国の対応力が勝りました。
サーブは向こうの方が攻めてる。だから、取られた分は取り返せば良いんだよ。サーブでね。
— リオ@バレーブロガー時々きすまい (@stellakin) May 17, 2016
ビッグサーブをAパスで上げて攻撃を仕掛けるのは難しいので、まずは上に上げて落ち着いて攻撃したかったですね。
特にラリー中に低く速くなっていくセットを何とかスパイクで返そうと必死だったと思うのですが、ハイセットで勝負したかったです。
スパイカーはスタートの木村選手古賀選手・石井選手鍋谷選手でも、長岡選手迫田選手、さらには高いトスも打てる荒木選手島村選手と揃っているんです。
高さ・技術では負けませんよ。「うちのチームはちゃんと皆強いからな!」ってハイキュー!!ですよ本当に(笑)
コートの横幅目いっぱい…!
ブロックのマッチアップ見ても、ヤンヒョジンが長岡にまるで間に合ってなかったので、そこを突けるか
— リオ@バレーブロガー時々きすまい (@stellakin) May 17, 2016
コートの横幅目いっぱいだよ。
— リオ@バレーブロガー時々きすまい (@stellakin) May 17, 2016
ブロックが着いてこれていなかったのは目に見えていました。ですので、長岡選手のバックアタックなど中央突破も良いのですが、決まっているからそればかりではなくて、もっと横幅を活かしたかったですね。
途中まで横幅活かしてザルブロックに打ち込めていたのに、韓国にサーブで走られてから落ち着いて攻められなくなったな。
— リオ@バレーブロガー時々きすまい (@stellakin) May 17, 2016
サイドのアンテナ際へ高いトスを持っていってほしかったです。MBももっとライトから打って行って良かったと思います。
選手交替は良かった面と裏目に出た面もある
ブロック来てたらリバウンド取って…攻め返してを自然とするようになったな
— リオ@バレーブロガー時々きすまい (@stellakin) May 17, 2016
WS2人を取り替えたのはいい選択だったと思います。本来木村選手も古賀選手も高い打点からコースを打ち分けることが得意ですから、そこを活かしたかったですが。
良かったなと思うのは、とにかく粘って自分達がいい状態で打てるまで我慢してそこからスパイクを打っていったということですね。
石井選手と鍋谷選手が入ってから、かなりブロックフォローやリバウンドが上がっていたと思います。
1本で決めると思わないで、何度も攻めることが大切です。相手も心が折れてくるものですからね。
長岡選手はガス欠だったかなと思うのですが、かなりの本数を序盤で打っていたので仕方のないことだと思います。
もう少し最後は迫田選手で粘りたかったところですが、最後結構焦ってトスが速くなってしまったりして、せっかくいい状態へ持っていこうとしていたのにうまくいかなかった部分があったかなと。
トスミスしたセッターを責めるのではなく、サーブで攻めなかったのが1番良くなかったと思う
宮下選手は確かに大事なところで焦りがあったかと思います。
やはり一瞬落ち着かせるためにベンチへ下げてみたりという選択肢はなかったんでしょうかね。采配も問題あります。
しかし、何と言っても、この試合で1番良くなかったのはやはり「サーブ」なんですよ。
敗因はやはり「サーブミスが多かったのではなく、強いサーブを打たなかった」こと。
そして「サーブレシーブが乱されたは負けの言い訳にならない」こと。
危惧していたことが起こってしまったなぁという感じです。
記事で「サーブミスが多かった」「サーブレシーブが乱された」などと書いてあったら、上の記事を見せてやってください(笑)
まずサーブで攻めること。ビッグサーバーが必要。高いトスでスパイカーを活かすこと。レセプションは崩されるものとして、そこからどう立て直すかを考えること。どう攻撃に繋げるかということ。
— リオ@バレーブロガー時々きすまい (@stellakin) May 17, 2016
サーブで攻めきれなかった。
レセプションは乱されたけども、最後の攻撃に繋げられなかった。問題はそこですよね。
「もう1回!決まるまで!!」と叫びたくなった
もう一回!って言っちゃう
— リオ@バレーブロガー時々きすまい (@stellakin) May 17, 2016
ゆっくり…!と何度言いかけたことか…特にラリー中はスパイカーが助走に下がって十分なジャンプができるようにしてあげてほしいです。
ハイキュー!!5巻辺りですね。
速い攻撃をしようと思ったら、十分に下がることができなくなったりして、ジャンプが高くなかったりしてしまうんですよね。
そしてフェイントになってしまったり。それでは勿体ないんです。
本当に反省して次に挑んでほしいです。
OQTは負けて落ち込んでいる暇がないんですよね。明日勝たなければ、可能性がどんどんなくなっていきます。
女子については五輪に行けない心配はあまりしていないのですが、頑張ってほしいと思っていますよ。強い日本が見たいですしね。