どうも。バレーヲタのリオです。
私が勝手に考えた世界とガチで戦うコンセプトの「チビ龍神ニッポン」が好評なので、掘り下げてみます。
まだ国内リーグは終わっていないんですけど、実際の龍神ニッポンは4月くらいには2017年の登録選手の発表が来る気がします。
皆様のツイートを眺めつつ、自分でも前から考えていた「背の小さい選手を日本代表に呼んだ方が、子供達の夢が広がるのではないか?」というものを実際に今の現役選手達で例をあげてみようと思ったのです。
題して、勝手に「チビ龍神ニッポン」。
まず、国内リーグで身長が小さめの選手を「チビ」呼ばわりしてごめんなさい。
これだけは謝っておきます。
スパイカーなら170cm台後半以上の選手ばかりです。実際生で見たらちゃんと大きいんですよ(笑)
悪口ではないんです。決して!ネタにしてごめんなさい。
あと主にプレミアリーグの選手を中心に選出していてごめんなさい。
私にはチャレンジリーグをしっかり観る余裕がないですし、大学リーグなども観に行けないので、引き出しが少ないのです。
むしろ、ぜひ皆様の引き出しを貸してくださいませ。
こんなツイートから始まりました
せっかくなので、チビりうじんのメンバーを勝手に考えよう(笑)小さくても日本代表で世界と戦えたら最高じゃん…夢があるじゃん。
— リオ@復活 (@stellakin) March 14, 2017
まずは浅野、傳田、L古賀だけはもう決めてある(笑)浅野の対角は誰にするか迷うけど、チビだけど戦えるがコンセプトだから、そこは高松か柳田で。BAナシの子は数えません。テーマはあくまで「ガチで世界と戦う」だから(笑)MBは傳田だとするともう近で…ってなるな。傳田だとデカい方だし。
— リオ@復活 (@stellakin) March 14, 2017
MBはFC栗山とかもいいけど、ブロックが…やはり合成両MBに軍配だな。MBはサボらず跳びに行くのがまず最低ライン。OPは清野や池田などレフティがあがるけど、まだ決め打ち多いからどうなんだろ。柳田OPもアリだな。Sは関田かな…場数は久保山、サーブを考えたら湧か新。Sがわりとデカいw
— リオ@復活 (@stellakin) March 14, 2017
ここで力尽きて寝てしまったんです。
これはあくまでネタですし、私に選ばれなかったからといっていい選手じゃないというわけでもないですし。
余興として楽しんでいただければと思います。
余興というわりにガチですが。
まずは、該当する条件について…。
アウトサイドは190cm未満、MBは190cm台以下(何となく)
身長の数字は何となくで決めました。いや、世界から見たら明らかに小さい代表選手になりますよね。
これでいかに戦うかというのを、考えてみようと思います。
アウトサイドの条件(オポジット込)
サイドの選手達は、もう190cm未満で、しかもおおよそ190cm前後の選手は全て除きます。
その上で、バックアタックは標準装備であってほしい…そんなことを考えて選びました。
そしてできれば時速120km越えのビッグサーバーを…本気で世界と戦うつもりで決めました。
178cmのジェイテクト・浅野選手は決まりです。
問題は対角なんですよね。
対角の選手でどなたか…と思いましたが、ツイートにもあるように、私の中では「ビッグサーバー」という意味でポイントが高かった、186cm豊田合成・高松選手、186cmサントリー・柳田選手が浮かびました。
高松選手、柳田選手はいずれもオポジット起用もありかなと思っています。
オポジットの選手は日本だとレフティの選手が多いのですが、全てレフティである必要はないですし。
プレミアリーグですと、レフティの選手と言えば、ジェイテクト・清野選手とか、パナソニック・池田選手、FC東京・長友選手などですね。出場している選手達ですと。
堺・松岡選手もレフティですが、「チビ龍神ニッポン」の中だと大きくなってしまうので…190cm未満で(笑)
もっと控えの選手も増やさなければなりませんね。3人じゃとても戦えない…!
清野選手や長友選手はチームですと普段リザーブで、いきなり登場しても力を発揮できるので、彼らがいいですね。
184cm東レ・米山裕太選手も個人的には入れたいです…ベテランとして。
選手層も厚くなってきました。
MBは安定感もそうだが、きちんとサボらずブロックを跳びにいく選手達を選択
MBは少し大きめになります。世界は2mが主流ですからね。
世界はどうあれ、日本の2mの選手達が世界のMBのように動けるようになってくれるといいのですが…その前にコンセプトが「チビ」なので、身長で考えます。
191cm豊田合成・傳田選手は最初に決めていましたが、やはり対角は190cm豊田合成・近選手ですね。豊田合成ライン。
今季のプレミアリーグを観ていても、やはり彼らの安定感は侮れません。
サイドへの素早いブロックの完成、遅れても諦めないで跳びにいくブロックに対する姿勢が素晴らしいです。
「ゲスらない」。これがとても大事ですので、そういう意味では日本で該当する選手が凄く少ないポジションではあります。
リベロは古賀…兄弟で登録させていただきます
コンセプト理解という意味で、170cm豊田合成・古賀兄弟の存在が私の中では大きいです。
どちらかと言われると選べません。
レセプション、ディグどちらもディフェンスの要ですし、重要なポジションです。
豊田合成でいうと、172cm川口選手もいい感じですね。しかし彼をリベロとして観たことがないので、ちょっと未知数ですね。
ちなみに、私の考えた「チビ龍神ニッポン」ではサイドのスパイカーにバックアタックが必要不可欠です。
この間のファイナル3・第2戦、古賀幸一郎選手はOHの山田選手をカバーしようと前に出てレセプションしていてその対応力を絶賛しましたが、あれは「山田選手がバックアタックしないから」という前提の戦術です。
この「チビ龍神ニッポン」では、あのようにOHの前に飛び出すと助走の邪魔、攻撃に参加できなくなってしまうのでNGです。
その辺の理解があるリベロがいいですね。
あとゲス指示をしないというところも。ゲス指示リベロっぽい選手は外させていただきました…。
セッターは悩むところ…
ツイートで選んだ選手はセッターの中では結構デカい方ですね。
とりあえず、ぶん投げトスをしなくて最低限ジャンプサーブアリな選手を選ばせていただきました。
というか、セッターとしての技量よりも、ほぼジャンプサーブありきです。
世界と戦う「チビ龍神ニッポン」は、セッターも点が取れなくてはね!
速いトスを上げられるからいいとか、そういうコンセプトではないです。
「チビ龍神ニッポン」のスパイカーは、背が低くてもいい時はブロックの上から打てるような選手を選んでいますから、フワッとしたトスであれば、正直どなたでも。
というか、私が見ている範囲内の選手しかあげることができません。
なので、セッターはわりと保留にしたい感じです…。
MBのクイックもそうですが、MBの近接スロットからのバックアタックを頻繁に使う選手が希望です。
なんか結構戦えそうな気がしてきた。というか、夢が広がる!
小さくても日本代表に選ばれて、世界と戦えるんだという理想ですね。
もちろん勝っていきたいところなのですが、強豪というチームにはさすがになかなか届かないでしょう。
せめてアジアで戦えるようになりたいですよね。
アジアはレベルが上がっていますのでね。
「でかくなきゃバレー選手になれないんだ」と初期段階から子供達に諦めさせたくはない
「身長が高くないとバレー選手になれない」。
バレーを始める子供達はよくこう思うと思うんですよね。
「代表に行けたとしても、170cm台ならリベロかな…」
とかね。いやいや、スパイクを打ってもらいましょうよ。
この辺はマスコミが国際大会でよく使用する、「高さとパワーで負ける」というキーワードがまずいと思います…。
「じゃあ、高さとパワーがない時点で負けるんだ…」と、若い世代に判断されてしまうんですよね。
「チビ龍神ニッポン」のメンバーを考えながら、やはりこういう選手達の役割というのは、「夢を与える」ことだと思いました。
スポーツなので、勝敗がつきますから、それが大事じゃないということではないですがね。
取り上げてきた選手達も、身長こそないかもしれませんが、国内リーグで指折りの選手達なんですよ。
技術もあります。
強いチームに所属していますしね。
そういったことがもっと知られていってほしいな…とこの記事を書きながら思いました。
もっといろいろな人にバレーの試合、国内リーグ・各カテゴリーを観て、「こんな選手がいるんだ」と憧れたりファンになったりして。
そういう環境がもっと増えてくれればなと思いました。