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Vプレミアリーグ男子16/17 ファイナル6 3/4 ジェイテクトvsパナソニックのミカタ

2017-04-23Vリーグ16/17シーズン, ジェイテクトSINGS, パナソニックパンサーズ

どうも。バレーヲタのリオです。

どんどん書いていきます。ようやくエンジンがかかってきました。

試合結果

ジェイテクトSTINGS 3-1 パナソニックパンサーズ

実況

試合のポイント:攻撃枚数を確保できたジェイテクトが勝った。パナは根本的なことを全然解決できていない

この試合は、ジェイテクトの良い部分が目立った試合でした。

パナはやはりサーブが弱い…そしてディフェンスも崩壊

1セット目こそ、ジェイテクトの浅野選手をサーブで狙って、その分浅野選手が攻撃参加ができなかったりしていたので、パナが楽に展開することができたでしょう。

しかし、パナの2セット目以降は、サーブは浅野選手に対応され、攻撃に参加され…サーブに意図を感じませんでした。

浅野選手ばかり狙っては、そのうち浅野選手も慣れてくるし対応してくるでしょう。

そこからの1手も2手も足りませんでした。

メンバーはどうあれ、もっと戦い方はあるはずです。

清水選手が試合に出られないのは言い訳にはなりませんよ。

そして、何故勝てないのか考えていない…。

クビアク選手は自身のコンディションが良くないにも関わらず、本当によく戦ってくれています。

そんなクビアク選手に打てないようなトスをあげることはいただけませんね。

これでは勝てません。

この試合、途中セッター交替したりと、ベンチが動いたのは良かったと思いました。

途中OPの今村選手が打てなくなってしまったりと苦戦しましたが、それはセッター交替で改善できた面はありました。

もっと早く手を打てば…と思ったこともありましたが。

特にラリー中にリベロの永野選手があげる速いトスは正直意味がわかりません…。

ディフェンスが崩壊したのは、あとで書きますが、ジェイテクトの攻撃枚数の量が主な原因です。

しかし、ブロックを利用されたりしたのは、パナのブロッカーが手を動かさずに待ってばかりいて、ブロックに意識がなかったからでしょう。

スパイカーとブロッカーの勝負はコースを塞ぐことだけでは終わりません。

その辺ももうちょっと頭を使って戦いたいですね…クビアク選手がそうしているように。

前週の東レ戦と戦い方は一緒だが、ジェイテクトの勝利の方程式は破られず

ジェイテクトはメンバーが一緒なのもありますが、前週の東レ戦と特に戦い方は変えていません。何なら翌日も一緒です(笑)

では、なぜパナのディフェンスが崩壊してしまったのか?というところ、考えていきます。

1セット目、ジェイテクトは「レフトライトなバレー」を展開していて、そこにパナのブロッカーが複数いたりコースを抜いてもディガーが待っていたり、スパイクは一発では決まっていませんでした。

そのまま1セット目はパナに取られました。

しかし、1セット目で既にセッターの久保山選手が種をまいていたんですよね。

ポイントはOH浅野選手の攻撃参加です。MBのクイックもそうなのですが、bickがポイントです。

1セット目から浅野選手が後衛のローテーションでbick(真ん中からのバックアタック)を数本使っていたんですよね。決まらずとも打っていたわけです。

2セット目以降、これが効いてきます。

浅野選手の対角のカジースキ選手が後衛の時は、相手のブロッカーは嫌でもカジースキ選手を警戒しなければなりません。

前衛の浅野選手もハイセットがよくあがりますので、もちろん警戒します。

ブロッカー3人で攻撃4枚を押さえたい…というのはブロッカーが迷ってしまうので、ジェイテクトに良い状態で攻撃されたくないですよね。だからこそサーブで攻めるのですが、パナのサーブはコースが甘く…。

そして、浅野選手はレセプションで乱されても後衛に下がっても、攻撃に参加します。

前衛はカジースキ選手ですから、これまた警戒しなければなりません。ジェイテクトの攻撃枚数は常に4枚ありました。

レセプションで大きく崩される場面は少なく、不利な体勢からでも4枚攻撃がある…ブロッカーには選択肢が多くて、しぼりきれません。

「的を絞る」というブロックをしているから、こうなってしまうんですけどもね…。

セッターの久保山選手が成長したなと感じるのは、技術的よりは意識の問題で、後衛OHのbickを絡めた攻撃を常に使うようになったんですよね。

カジースキ選手のbickはどんな場面でも大きな武器ですのでセッターは迷わず使いますが、対角OHのbickは序盤少なかったんですよ。

久保山選手はプレミアに入ってくるだけあって元々技術はある選手だなと思っていたのですが、バックアタックがあるとないのでは違います。

他にもレフティの清野選手が打つライトからの攻撃は、トスを出すタイミングを変えていたり。余裕もありますね。

OPの清野選手が2セット目以降はスパイクがほとんど決まるようになるのですが、それはOHのレフトやbickでブロッカーの意識を引き付けていて、ブロックがバラけたこともあります。清野選手もブロックをよく利用して打っていましたけどもね。

浅野選手が戻ってきたファイナル6、ジェイテクトは躍進しました。

高橋和人選手が攻撃に参加していなかったということではなかったのですが、浅野選手の方が「囮にふさわしい助走」と言いますか。

リアルにハイキュー!!を見ている気持ちになります…。

自分が攻撃に走っていくことで、相手ブロッカーが迷うことをよく知っているんでしょうね。運動量が違います。

主人公の日向は、現実だと浅野選手くらい動いていると思っていてください。ポジションは違いますが。

実は日本の選手で世界に通用するのは、178cmの浅野選手だと思っています。

浅野選手はまあ、日本のOHの中でもかなり小さいクラスではありますが、運動量が違います。

小さな選手だから自然と?そうなったのかもしれませんが、これは浅野選手だけではなくて、浅野選手よりも大きな選手が浅野選手のように動けるようにならなくてはなりませんよね。

よくぞ戻ってきてくれました…。

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