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Vプレミアリーグ16/17 第6週 12/4 豊田合成vsジェイテクトのミカタ

2017-04-23Vリーグ16/17シーズン, ジェイテクトSINGS, 豊田合成トレフェルサ

どうも。この試合だけ遅くなってしまいました。申し訳ございません。リオです。

試合結果

豊田合成トレフェルサ 3-2 ジェイテクトSTINGS

実況

試合のポイント:両OP・OHにご注目

非常に面白い試合でした。

フルセットだったのもそうだったのですが、無駄なラリーなどがなく、高度な攻防がたくさん見られました。

いいプレー、チームとして悪かったところなど、いろいろ踏まえていきたいと思います。

そもそもセット辺りのブロック決定本数など、勝敗に一切関係ないデータをわざわざありがとうざいます

DAZNで観ていたのですが…これは…と思ったので、まずツッコミから。

どうもチームごとのセット辺りのブロック決定本数なんですが、DAZNが表示していたデータが、1位が堺、2位がジェイテクト、3位が豊田合成…という順位だったと思います。

当時の順位は、1位がパナ、2位がサントリー、3位が東レという…勝率に全然結び付かないんですよね。

この違いにはビックリしますよね。

しかし、サーブ効果率は参考になりました。

本来なら、豊田合成やJTはトップクラスにいないと、勝ちに繋がらない戦い方ですからね。

そりゃ、順位にも結び付かないわ…とこういうデータの見方があるので、参考にしていただければと…。

ジェイテクトの問題点がいろいろと浮き彫りに…

あまり古田選手が調子がいいようには見えませんでした。

それなのに、3セット目までずっと起用を続けていて、これではなかなか勝てないだろうというところでした。

ですが、替わって入った清野選手がスーパーサブっぷりを見せつけていました。

交替しても遜色ない選手がジェイテクトにはいるわけです。

それなのに、カジースキ選手にトスを集めすぎていたように思います。

スパイクも…ですけど。もちろん。

書き逃していましたが、もう全てのプレーがうまいです。

しかし、彼1人がいるからと言って勝てるようになるというわけでもありません。

最後は高橋和人選手も共に、合成のブロックに阻まれる場面も増えました。

特にスパイクアウトになってしまう時は合成のディフェンスの図中にハマっていると言ってもいいでしょう。

レフトレフトになってしまっていたので、ライト側ももうちょっと頑張ってほしいなと思った試合でした。

ジェイテクトの工夫(S1ローテーション)

代表なんかでもよく聞いた言葉だと思うのですが、ジェイテクトが代表とやり方を少し変えてプレーしていたのが面白かったので、ご紹介します。

龍神ニッポンやパナの場合、OPがレフティの清水なのですが、レフト側からスタートするローテーションがあります。

ーーーーーーーーーーーーーーー(ネット)

清水 MB OH

こんな感じで。

この場合は、OPの清水選手がレフトからスパイクを打つローテーションになります。

実はレフティのスパイカーがレフト側から打つのが苦手な選手が多いです。

山本隆弘氏が、以前解説で「利き目が左だから」とおっしゃっていたことが少し印象に残っています。

清水選手は利き目が右なのですが、山本氏はレフティで利き目が左だったそうなんです。

実は私も利き目が左なのですが、「それわかる!」と思ったんですよね…説明はあまりわかりやすくはなかったのですが。

左目が利き目だと、セッターから来るレフトへのトスは左目で追うので本当に見えづらいんですよね。

平行トス(ダイレクトデリバリー)なんか、見えづらいの境地です…盲点からトスが飛んで来るようなイメージです。

ですが、利き目が右だと、レフティであっても右目を使ってボールを追うと思うので、レフトからでも苦手意識なく打てると。

清水選手は得なんですね。と思いました。

話しは戻って、ジェイテクトの場合。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ネット)

  清野  MB 高橋和

カジースキ L 高橋慎

というローテーションでした。

ここでこの日はあまりサーブの調子が良くなかった合成の高松選手のサーブから連続ブレイクできたんですよね。

最初、ジェイテクトはサーブが打ったのと同時に大移動します。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ネット)
      高橋慎
     MB  清野
     高橋和
カジースキ L

こんな感じで、ぐちゃぐちゃになっていましたが、セッターの高橋慎治選手はネット際に移動しますし、清野選手は苦手と思われるレフトから得意のライト側に移動しました。

この移動があるとレセプションをするOHの視界が遮られてしまっていました。

高橋和人選手はレセプションがありますし、レフト側へ移動して打つというのは確実に間に合わないんですよね。

その辺を突いた高松選手のサーブはお見事なのです。

が、ジェイテクトが対策をしました。

どうしてもレフト側からのスパイクがなくなってしまい、ライトほぼ1拓で苦しかったところ、カジースキ選手がレフト側からバックアタックをしました!

これはとてもいい判断ですね。あげたセッターの高橋慎治選手も素晴らしい。

豊田合成はサーブコースが良かった

前半にも出てきたOPの古田選手が触るよう狙ったサーブや、5セット目の高松選手のサーブなど、その辺は本当に良かったです。

記事はジェイテクトが中心になってしまったのですが、合成はようやく普段を取り戻しつつあるような気もします。

JT戦でも高松選手は本当にサーブの調子が良くなさそうだったんですよね。

しかし、5セット目の大事な時に、ジェイテクトを突き放すポイントになった場面でサーブが入ってきたのは良かったと思います。

「あー良かった」と胸を撫で下ろしました。

山田選手がOHでスタメンに定着しつつあるようですが、レセプションが少し不安でしたが、サービスエースは取られないよう、無理せずあげていていいなと思いました。

崩された分は自分で取りに行くという心意気もあったので良かったです。サーブも走っていましたし、スタメン定着は頷けます。

フルセットに持ち込ませずに勝つというのも見てみたいですね。

サーブは良かったのですが、被ブロックそのものは多かったように思いますので。

この試合はイゴール選手とカジースキ選手のブロックの攻防も見物です。すっかり楽しみな対戦になりました。

ジェイテクトのコーチに、元全日本コーチのアーマツ・マサジェディ氏就任!

ジェイテクトと言えば…って何度ジェイテクトの話しをするんだって感じもするんですけど、新鮮なニュースなので、ここに。

週末には姿を見られそうですね。楽しみです。

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