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Vプレミアリーグ男子 第2週 11/5 東レvsジェイテクトのミカタ

2017-04-23Vリーグ16/17シーズン, ジェイテクトSINGS, 東レアローズ

次々と。

明日には試合が始まってしまいますので、少し焦りもあります。

これで第2週の試合の記事は全て終わりです。良かった…何とか間に合いそうです。

試合結果

東レアローズ 3-1 ジェイテクトSTINGS

実況

試合のポイント:オポジットにご注目

この試合はオポジットの出来が試合を分けたと感じました。

勝った東レのオポジット(OP)はニコラ・ジョルジェフ(ニコ)選手。コートキャプテンも務めるリーダーシップの持ち主です。

対して、ジェイテクトのOPは3セット目終盤までOP歴2年目の古田選手、その後レフティの清野選手が登場しました。

第1セット:シャットアウトされる場面が多く、リバウンドを狙っていてもチームが拾えないという悪循環があった東レ

数字に頼らずバレーを見ることを推奨しているので数字は出しませんが、それでも多かったですね。

数字に頼らなくてもバレーの試合の中身は読み取ることができるようになったので問題ないです。

ニコ選手はどうも苦い表情をしていました。

何よりトランジション・アタックがかなり決まっていませんでした。トランジション(ラリー中)でスパイクを決めることはブレイクに繋がりますので、東レがブレイクを取れない部分がトランジション・アタックに現れていたような気もします。

対してジェイテクトはスパイクを気持ちよく決めている状態です。

古田選手は打点の高いスパイクを放つので、ライト側からストレート打ちがよく決まります。打点が高い分良いときはシャットアウトされることが少ないです。パワーもあるので、吹っ飛ばされてブロックアウトもよくしていましたね。

1セット目はジェイテクト優勢で、そのままセットを取りました。サーブでレセプションを乱して、スパイカーを仕留めるといった形です。

第2セット:東レが目を覚ました。サーブが優勢

東レが効果的なサーブでジェイテクトを揺さぶり始めたセットでした。

そして途中、セッターの久保山選手のトスが乱れてしまう場面もありました。そこを何とかしようとカジースキ選手や古田選手が奮闘するのですが、なかなか逆転するところまではいきませんでした。

トスが低くなってしまうとどうしても、スパイカーが打点をいかせないでネットにかかったりブロックの腕の部分にボールが当たってしまったりするんですよね。

東レは古田選手のストレートコースに対して、ブロックとレシーブを対応させましたね。そこで低いトスなのにブロックを吹っ飛ばそうとして打ちにいってしまっていました。

OP選手のシャットアウトなどは全て悪とせずに、ある程度は先行投資と思って決め時にきちんと決めてくれる能力というのを見てほしいです。

東レが押し切る第3、4セット

1セット目とは対照的に、古田選手がどんどん調子を落としていきます。

3セット目の見所はこれです。

是非見てみてください!

そして4セット目に入り、ようやく古田選手から清野選手へ交替となりました。

遅かったです…できれば3セット目序盤に手を打ちたかったところです。やはり打点が下がってくると苦しいものがありますから。

そこの見極めをきちんとベンチができていたかどうか?というところを見ていただきたいですね。選手の怪我の防止にも繋がります。交替することは悪いことではありませんから。仲間が助けてくれます。

一応交替したので、徐々に状況は良くなっていくのですが、やはり遅かったです…もっと早く決断できていれば。

清野選手はリザーブから出場しても仕事をしてくれる頼もしい選手なので安心なのですが、決断はもっと早く…ですね。

対して、東レは1セット目はあんなに苦しんだトランジション・アタックでニコ選手にボールを集めてもスパイクを決められるようになりました。

それはそもそも東レがサーブが走ってきて、ゲームで優位に立てたというのがまずあります。

スパイクが決まらなくて困る…では「まずサーブで攻めよう」。これが基本です。

その後のジェイテクトはベテランがいい動きをしても後手に回ってしまっていました。それでも点差は詰まってきていたんですけどもね。勝利には、あと1手必要だったかと思います。

最後に…

解説の宮崎さんがずっと「流れが」「試合の流れが」とおっしゃっていたので、そんな言葉を聞いた時はいい読み物がありますので、オススメします。

ニコ選手のスパイクがうまく決まらない…しかし、東レが状況を打破できたのは、まず「ジェイテクトを崩すサーブ」があったからですよ。この試合がいい例ですね。

こんな風に「流れが変わる」というのがどういう状態なのかわかると、バレーの試合を見るのがもっと楽しくなりますよ!

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