? Vプレミアリーグ男子 16/17 第2週 11/6 パナソニックvs東レのミカタ | バレーボールのミカタ

Vプレミアリーグ男子 16/17 第2週 11/6 パナソニックvs東レのミカタ

2017-04-23Vリーグ16/17シーズン, パナソニックパンサーズ, 東レアローズ

次々行きますね。

試合結果

パナソニックパンサーズ 3ー2 東レアローズ

実況

試合のポイント:パナソニックを追い詰めたところまでは良かった東レだが…

この試合は時系列で追って見ていきましょう。サーブの狙いやスパイカーの配分などを注目していきます。

パナソニックが順当に勝った第1セット

第1セット、パナソニックは、清水選手、深津英臣選手、福澤選手、クビアク選手、山内選手、白澤選手でいつもと変わらなかったです。

東レは、ニコラ選手、藤井選手、鈴木選手、星野選手、富松選手、李選手とこちらもいつも通りでした。

しかし、いつもの通りとは言っても、東レは早くも弱点が見られていました。

どうしても星野選手がバックの時に攻撃枚数が少ないのが気になります。レフト鈴木選手・ライトニコラ選手に片寄りがちで、レセプションを返すのが精一杯では、サイドアウトもろくにできません。

東レはジャンプフローターサーブでしきりに福澤選手にサーブを集めるのですが、あまり効いていませんでした。

福澤選手はジャンプフローターをオーバーでレセプションするようになってから崩れなくなったんですよね。以前はアンダーでレセプションしていてよく崩されていたのも印象深いです。

あと酷いのがブロックです。

中央のMBが山内選手・白澤選手のクイックに対してずっとコミットブロックを仕掛けていて、サイドへブロックがどうしても遅れてしまうんですよね。

サイドへ2枚ブロックで対抗したかったところです。クビアク選手・福澤選手・清水選手は1枚ブロックではそう簡単にはシャットアウトもワンタッチもできません。パナは国内では優秀なスパイカー達が揃っているのですから。

1セット目は東レで重大なメンバーチェンジがあります。

星野選手に替えて米山選手を投入したこと。レセプションのいい米山選手を入れて守備固めというよりは単純に雰囲気を変えるという意味合いだったと思いますが、この試合でとても重要な意味を持つ交替でした。

米山選手が入ることで、中央からのバックアタックが追加されます。星野選手のサーブはいいですし、若手なので起用したかったのでしょうが、我慢できなかったでしょう。

勝利のためですから我慢する必要はありませんが、この起用は当たります。後々、響いてきますね。

米山選手もバックアタックを放ち、パナソニックのブロックは守る箇所が増えたのでバラバラし始めます。一応推測に頼っていて意図があるディフェンスなのですが、予想外なことに弱かったり対応力に欠けます。

ただ福澤選手に甘いサーブを打っていては、セットが安定しているうちは切り返されてしまうなという場面もありました。

結局ニコラ選手へ最後ボールを託すのですが、不安定で決められずに1セット目はパナが取りました。

形成が変わる第2セット。東レがパナから初めてセットを奪ったのは何故か

パナソニックは東レの強いサーブに対して、崩され始めました。

レセプションで誰が取るのかなど、連携が乱れていたように思います。リベロの永野選手が右往左往していましたので、スパイカーがうまく助走に入れない場面もありました。

スパイカーの攻撃参加を邪魔しないでほしいものです。

そして、深津選手のセットも乱されていきました。スパイカーが打ち損じるということが起こってきたんですよね。

ビッグサーブに押されると、案外パナも脆いんだなというのを見せてしまいましたね。今後対戦するチームはセットを取った時の東レのように、ビッグサーブで攻めてブレイクを先行することが鍵になってきそうです。

ジャンプフローターでというよりは、ビッグサーブで押す戦い方に変えてきた東レの作戦が当たったような気がします。

サーブで押されると、乱れたレセプションから深津選手が焦ってセットアップに行ってしまって、セットに安定感がなくなってしまうんです。スパイカーが打ち損じる場面が多かったですし。

しかし、これをミスした方が負けるというのは結果論なので、無視してくださいね。結局サーブで攻めないと勝てないのです。

第3セットは接戦から抜け出したパナが取った

もうコート右側にいた方がサーブでブレイクを取りやすいのでは…と少し思ってしまいました。

体育館によってはそういう体育館もあるんですよね。しかし現場の状況はわかりませんから何とも言えませんが、最後抜け出したパナソニックはお見事です。

そして、3セット目は、東レの富松選手がクイックを打った後のサーブという場面で、ベンチに腰が痛いというアピールをしていました。

その後すぐに富松選手から伏見選手に交替になりました。

私はこの交替は良かったのではと思うんですよね。

ずっとクイックにゲスって(推測で)跳んでいたところを、伏見選手はリードブロックをしていて、サイドへよくブロックに行けていたのが良かったと思います。

次のセットでそれは凄く効いてきます。

第4セットはクビアク選手VS日本人技巧派・米山選手!うまいプレーの連続に見応えが!

4セット目はまたシーソーゲームが続きましたが、クビアク選手がうまいフェイントをしたら米山選手もすかさずお返しといった状況で、うまいプレーが連続していて見応えがありました。

ご紹介しましょう。

低くなってしまったトスをうまく打ってくれるクビアク選手。その後すぐ、

この打ち合いが凄かったです。

あと東レは、サーブも良かったのですが、ポイントはブロックではないでしょうか。

ほとんど釣られなかったんですよね。深津選手がサイドへ荒っぽくトスをあげ続けたり、安易にクイックにあげたりしていて、プレッシャーはあったかと思います。

最後は福澤選手がトスが低くてバックアタックを打てなかったんですよね。パスで返したところ、ニコラ選手がズドンと打って東レが取りました。

消極的なプレーだったと思いますし、まあ、その前にトスが荒れているのを何とか修正してほしかったですね。

焦らなかったらセットは取れて試合に勝てたと思うので。

後半に入るまでずっとサイドアウトばかりで、どこかセッターが焦ってしまっていたんでしょうね。

中盤、清水選手が忘れられているのではというくらいにクビアク選手ばかり打っていましたし。

しかしまあ、ファイナルセットでセットアップは重要になっていきます。

セットが乱れた東レが万事休す。惜しいところまでいったが…最終セットの詰めが甘かった

5セット目の自分のツイの流れを見ていても、東レに対してトスの修正を呼び掛けています。

途中誤審か?というパナの訴えはありましたが、ちゃんとワンタッチあったと思いますので、そこで熱くならないように…と思いました。

しかし奮起したようで、きちんとセットを取って勝ち切ったパナは確かに強いです。

深津選手が最後4セット目の状態ではなくて、きちんと修正していました。そこが良かったと思います。

しかしどこか、何とかパナに勝ってみてほしいなーと。そしたら、リーグがもっと面白くなるのに!という期待が沸いた試合でした。

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