バレーボールのミカタ

バレーを気持ちで語らないブログ。「ハイキュー!!」も現物も。年間100試合近く観戦するバレーヲタが語ります。

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バレーボールの試合のミカタ【初級編】

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どうも。リオです。

いつかこんなことをきちんと書いておかなくては…と思っていましたし、できればVリーグが始まる前に書いておきたかった記事です。

「バレーボールの試合の見方」について今日は解説しようと思います。

私がただの選手のファンだったところからバレーヲタと化したというのは自己紹介でもお話していることですが、では、実際どうやって転身?したのかについて書いていきます。

転身というか、見ているものはバレーボールなので、基本的には変わっていません。

バレーボールを観る上で大事なことや選手のいいところを発見するためには試合のどういったことを観たらいいのか?ということを解説します。

バレーボールの試合の見方①:A表・B表、見るのをやめる

よくあることかと思うのですが、試合が生で見れなかったりした場合、Vリーグなどの公式サイトへいって試合結果を確認したりします。(例えばVリーグの話です)

そこで、好きな選手が出場したどうかやスパイク決定率などの数字で見ることができます。

俗にいう、A表・B表というものです。国際試合でも公式サイトでこういったデータは発表されます。

A表は、試合のリポートです。セットごとのスタートの配置などが書かれています。(例:東レサント開幕戦A表)

B表は試合中に記録した数字を詳細に追うことができます。ユニフォームを着ていた全選手のデータが記録されています。(例:東レサント開幕戦B表)

「こういうものがあるんだー便利だな」と思う方なら、それはそれでいいです。

見ている方!参考にしている方!今すぐやめてください!!

何故かというと、バレーを観る上で1番最初にやっちゃいけないことは、「選手を数字で評価すること」です。

「(好きな選手)が今日は試合に出たんだー良かったー。あ、スパイクも結構決めたんだ。なるほどー」

この表をよく見ると、そういったことがわかります。確かに便利な情報ですが、それ!やめましょう!

まあ、実は私は昔よくこれをやっていたんですよ。

昔は全試合をネット中継などなかったですし、一部の試合をBS・CSで見れる程度だったので、気になればVリーグのホームページをチェックしていたんです。

ですが、今考えても本当に無駄だったなと思います。

数字は数字でしかない。

例えば、OHの選手を注目してみたとします。

さきほどのようにB表を見て、「今日のサーブレシーブ成功率は…30%!?少なすぎる!」ということがあれば、その選手をこのように評価しませんか?

「(この選手)はサーブレシーブが苦手(下手)」

という風な解釈をしていませんか?でも、これは非常に大きな誤解なのです。私は以前にこんな記事を書いています。

【改訂版1.1】石川祐希選手は本当にサーブレシーブがうまくないのか?

特にレセプションについては、「選手個人の上手い下手で評価すべきではない」という意図でこの記事を書いています。

そして全てがAパスである必要はない。

「現代バレーの戦い方」への理解はそこから始まります。

その日の試合でレセプション返球率が低かったとしても、試合に勝つことができる場合も多々あります。

数字だけに惑わされてはいけませんし、数字は数字でしかありません。

まずは試合を観よう。

数字だけを見て一喜一憂されていては、なかなか試合の真意に着いてきませんし、選手を正しく評価することなんてできません。

全く見るなとは言いませんが、まず、データの見方は気を付けなければなりません。

データの参考の仕方はいろいろあるのですが、まだ初級段階ではデータは一旦封印でいいと思います。

まあ、今まで日本代表はリーグで数字の成績のいい選手が選ばれてきたんですけどもね。

それもそもそもおかしいと思うので変わっていってほしいところではありますが、ともあれ、ファンである私たちも数字で試合や選手を評価することはやめましょう。

バレーボールの試合の見方②:いいサーブを見分ける

実況・解説の言うことはあまり聞かないでおく方がいいかも…

サーブについては解説があまり役に立たない方ばかりなので本当に残念なのですが、特に誤解が多いなと思うのが「入れていったサーブ」と「前を狙ったサーブ」の違いですね。

特にジャンプサーブの選手が弱いサーブを打った時が問題で、実況や解説がすぐに「入れていきました」と言ってしまうんですよね…。

そもそも解説者によってはジャンプフローターサーブですら「入れてけサーブ」と解釈している方も未だに多いので、気を付けてくださいね…。この辺が辛いところです。何とかならないものか…。

威力が弱いことや強く打ったことは視聴者が見ていてわかる情報です。

問題は威力の強弱ではなくて、「狙った場所」だということを理解していただきたいですね。

例えば、レセプションが後ろに下がって守っていて、そこでジャンプサーバーが敢えて威力を緩めてコート中央よりもネット側を狙ってサーブを打ったとします。

そうすると、レセプションをした選手がコート中央で転んでしまう可能性が高くなります。

コート中央で選手が転んでしまうと、その選手が攻撃参加できなくなるのと同時に、クイックを打つ選手の助走の邪魔になります。取ったのがリベロでも、転んでしまうと助走を遮ることがあります。

メリットがたくさんあるので、緩く前を狙ったりもするんですよ。もちろん、意図に反してきちんと上に上がっていいようにスパイクを打たれてしまうこともあります。

しかし意図を持ってプレーしたので、たとえうまくいかなくてもチームとしての戦い方は間違っていません。これでいいとなります。

ラリーポイント制になって組織的なプレーが求められるようになり、1点が次々と入っていくので、選手は前のプレーを引きずっていられないんですよね。

サーブがミスになったとしても、劣勢の場合は強いサーブが必要ですがミスになってしまったりした場合もチームで意図を共有してミスを責めないという理解があります。

この辺は解説が山本隆弘氏の場合でないと、なかなかうまく話していただけないんですよね…。

やはりビッグサーバーにご注目!

また、ビッグサーバーが調子を落としているときは、後半に照準を合わせて序盤はサーブトスを調整するようなサーブを打つ場合があります。これは決して消極的なプレーではないんですよ。「入れてけサーブ」とは違います。

20点以降でビッグサーバーのサービスエースは試合を面白くしますよね。

後半試合が面白くなるのための前座といった感じですね。1点を取るためのサーブですから、ビッグサーバーには注目してみてください。

バレーボールの試合の見方③:いい選手は勝利に貢献できた選手

①の段階で、A表・B表などから数字を見て選手の良し悪しを判断しないでほしいと書きましたが、勝利に重要なのはやはり選手のプレー1つ1つにあります。

得点に結び付けたい時にスパイクを決めた、いいサーブをたくさん打った、ハイセットをスパイカーが打てる位置へ供給したなど、そういったプレーでチームに貢献できたかどうかというのが選手を評価するバロメーターであると思います。

私もそういったことを伝えていきたいですし、選手のいいところをもっと知ってほしいです。

A表やB表の成績なども個人成績ランキングがあったりするのですが、できればそこも見ないで試合を見ていただきたいです。

ランキングが1位だから、いいスパイカーなんだとかいいブロッカーなんだとかいいレシーバーなんだとか、そういう評価には決して結び付けないでください。

数字に騙されるというのが初心者でよくありがちです。私もそうだったですし。

ですが、最初は数字の見方を覚えるよりも、「いいプレー・いいプレーヤーというのはどんなものなのか?」ということを知識として貯めていった方がいいと思うんですよね。

それで目を肥やしていくことが大切だと思います。

特に点数には現れないプレーで勝利に貢献している選手というのは見つけ甲斐があるものですよ。

頑張ってみてください!

※この記事はリライトしながら追加します。更新しないと、いつまでも通用する情報ではないので。

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