バレーボールのミカタ

バレーを気持ちで語らないブログ。「ハイキュー!!」も現物も。年間100試合近く観戦するバレーヲタが語ります。

チケット発売情報

Vリーグ16/17シーズン 東レアローズ

Vプレミアリーグ女子16/17 第1週 開幕戦 東レvsPFUのミカタ

更新日:

これで開幕戦は無事に消化いたしました。

試合結果

東レアローズ 1-3 PFUブルーキャッツ

試合のポイント:バックアタックのあるチームとないチーム…誰々が決めないといけないチームからの脱出が鍵

この試合もなかなか面白い試合でした。そして感慨深かったです。

東レはこのチーム体制も2年目で、監督には4年前就任していた菅野監督が帰ってきました。

メンバーは今季限りで引退を表明した木村沙織選手、迫田選手、セッターの田代選手など代表選手を含んでいて、峯村選手も春高スターだと思いますし、NEC大野果奈選手の双子の姉・果歩選手など、タレント揃いです。

新助っ人はアメリカ出身のカーリー選手。MBで去年在籍した選手と同じポジションですから、大きな変更はないはずです。

試合を見ていて、いわゆる「コンビ不足」など関係なかったように思います。しかし、負けてしまいました。

PFUは新参入になるチームでしたが、ロンドン銅メダリストの江畑選手がいたり、狩野舞子選手が加入していたり、対角の三橋選手も元パイオニアの選手で私も見たことがありました。

チームそのものは初見なはずなのに、寺廻監督も加藤陽一コーチも私にとってはよく知っている元監督・元選手ですし、そういう意味ではそこまで新鮮さを感じませんでした。

助っ人はアメリカ出身・MBのドリス選手。日立でもプレーしていた経験があるそうです。

しかし、今年の新参入のチームはとても勢いがあっていいですね。

PFUのスパイカーに打たれ放題で、逆にサイドばかりの攻めになってしまった東レ

東レは○○選手が決めてくれるということに甘えすぎていないかと感じてしまいました。木村選手・迫田選手は確かに経験が豊富ですし、チームが苦しい時に便りになる選手です。

ですが、そんなベテラン選手もサーブで崩されてハイセットになったり、ブロックにしつこく複数枚付かれたりと不利な状況で戦わされていました。

東レはタレント選手がいても、攻撃枚数がとても少なかったですし、セットも不安定でした。

迫田選手にはバックアタックがありますが、木村選手や峯村選手にはバックアタックがありません。走りもしなかったですね。

ベテランにはサイドへ苦しいセットばかりが回ってきますが、PFUがサイドへしつこくブロックにいっていたので、被ブロックが多くなっていたかと思います。

私は堀川選手がもっと出場していいと思うのですが…。

パフォーマンスを見ていても、被ブロックがかさんでいて交替を検討してほしいものですが、ベンチワークは2枚替えのみで、バックローテーションが終わったら戻すという形しかなくて打開策とは言えないと思います。

PFUはこんなチーム

対照的に、PFUはどこからでも攻撃を仕掛けてきます。レフト・センター・ライト・真ん中からのバックアタックが常に揃っています。ライト側のバックアタックだけがないかな?くらいですね。

○○選手がよく決めたという印象はほぼありません。困ったときの江畑選手のスパイクは心強いですが、何よりもラリー中でも真ん中からのバックアタックを選択できる辺りが強いですね。

そして、ブロックがとてもしつこくて良かったです。

ブロッカーがクイックに吊られるというシーンが少なかった印象でした。つまり、リードブロックをかなり徹底していたということですね。

ドリス選手のような背の高い選手にこれをやられると辛いですよ。

ですから、東レがたまにクイックを使ってブロックを翻弄しようという意図を見せても、結局はサイドへトスが上がればそこへブロッカーが跳んでいくんですね。だからPFUには通用しませんでした。サイドへほとんど2枚ブロックだったと思います。

ただでさえ苦しいセットばかりなのに、木村選手がいてもこれは苦戦したことでしょう。

4セット途中、江畑選手が故障した?と思いましたが、笑顔も見られましたしマッサージの仕方的に足を吊ったのかなと思われます。

それでも江畑選手抜きで戦って勝てたのもPFUの勢いを物語っていますね。

Vプレミアリーグ女子の全体的な印象

今季のチームを一通り見ていても、ブロックを複数枚つけているチームは少ないです。対スパイカーでブロックを複数枚付けてプレッシャーをかけるというのは基本中の基本ですから、大事なことです。

今のところ、JTとPFUがその点で抜けているかなと思いました。

攻撃枚数やスパイカーが下がって助走してという運動量はやはりJTが抜けていると思います。スパイクの音も他のチームとは違いますしね。パワフルです。

これからいろいろな対戦が見られるかと思いますが、JTがまとまりもありましたし穴もないなと感じました。

PFUも面白いチームですし、昇格1シーズン目なので頑張ってほしいと思いました。

またサーブ力も今季は鍵を握りそうですね。サーブ次第でディフェンスも左右しますから、相手のスパイカーにいいように打たれ放題だったチームはサーブを工夫しなくてはならないでしょう。

いかにスパイカーに不利な状態で打たせるかです。ラリー中もただ返すのではなくて工夫が必要です。

久光はまだ他と対戦してみなくては見えないだろうと思う部分もあり、予想というのはなかなか難しいですが、何となく。

Vプレミアリーグ女子・順位予想

1 JT
2 NEC
3 PFU
4 久光
5 岡山
6 車体
7 東レ
8 日立

6位以下は、今後の挽回に期待します。

-Vリーグ16/17シーズン, 東レアローズ

Copyright© バレーボールのミカタ , 2018 All Rights Reserved.