WSと呼ぶのはもう終わりの時代がやってくる?戦術のアップデートは忘れずに! – バレーボールのミカタ

WSと呼ぶのはもう終わりの時代がやってくる?戦術のアップデートは忘れずに!

どうも。リオです。

予定はさっぱり消化できていませんが、これから徐々に書いていくことにします。

Vリーグも開幕直前ですので、盛り上げたいと思います!

今回はポジション用語の新常識についてお話します。

WSはもうオワコン?これからはOHの時代?

まだ言い切るのは早い段階だと思うのですが、海外では徐々にWSではなくOHというようになってきました。

JTサンダーズがポーランド遠征時に越川選手が受賞されていた賞名が「ベスト・アウトサイドヒッター」。

つまり、OH(アウトサイドヒッター)が徐々に浸透してきています。

いわゆるレフトアタッカーのことなんですが、最近バレーを見るようになったなら、WS(ウイングスパイカー)というとわかるという人も多いはずです。

ライト側のセッター対角のことを「スーパーエース」と呼んでいましたが、戦術のアップデートにより「オポジット」へと変化していったのは有名な話ですよね。

大昔は「センター」と呼んでいたのもMB(ミドルブロッカー)になっていったり。

このように、バレーボール用語はどんどん新しいワードへと変化していきます。

日本の場合、このような新語のアップデートは本当に遅いです。

特に日本代表やテレビ局がこの辺の対応に遅いので、大変困っています。

どうしてこのような変化をしたのかは、オポジットの選手をWSで登録するような小賢しい国があるからでしょうか(笑)

まあ、それは冗談ですけども。

新しい用語が出てきたら、バレーボールの戦術が刻一刻と変化している証拠

どうしてこのように変化していくのでしょうね。

もちろん、それには戦術が深く関わっています。

世界のバレーボールというのは、「スパイカー全員が一斉に助走していき、多方向からスパイクを打つ」というのが常識です。

「スロット」や「テンポ」の概論が選手達に当たり前に備わっています。いわゆる同時多発位置差攻撃です。

「○○選手がスパイクを決めなければ」ではなくて、スロットでバレーをするというのは世界の常識です。

スロットについて「e-バレーボールペディア」様より。

セッターの定位置をスロット0とし、そこからレフト側には1m刻みにスロット1~5を設定し、ライト側には同じく1m刻みにスロットA~Cを設定します。

世界のバレーは「誰々が~」ではなく、スロットの位置の差によってセッターが場所(スロット)を選択するといった攻撃の形です。テンポは皆一緒ですからね。

セッターが「○○選手に決めさせる」といった意識ではないので、レフトアタッカーが真ん中のスロットから攻撃したりもします。

たとえば、今季パナソニックパンサーズにやってくる、ポーランド代表クビアク選手のクイックの動画です。

中央のスロットからスパイクを打っていますよね。31(スロット3番からの1stテンポのクイック=31)かな?

OHという用語はバレーペディアにすら載っていない新語です。

でもきっとそのうち浸透するはずです!

そうですよね…?

私はもうアップデートしましたので、今後はOHって言います(笑)