バレーボールのミカタ

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チケット発売情報

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10/27,28 豊田合成(HOME)/FC東京/ジェイテクト/堺 2018-19V.LEAGUE Division1 MEN 〔愛知〕
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11/3 堺(HOME)/FC東京 2018-19V.LEAGUE Division1 MEN 〔大阪〕
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11/3,4 パナソニック(HOME)/豊田合成/大分三好/ジェイテクト 2018-19V.LEAGUE Division1 MEN 〔福井〕
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11/3,4 JT(HOME)/サントリー/VC長野/東レ 2018-19 V.LEAGUE Division1 MEN〔広島〕
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11/11 東レ(HOME)/VC長野 2018-19V.LEAGUE Division1 MEN〔静岡〕
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11/24,25 堺(HOME)/JT/サントリー/FC東京 2018-19V.LEAGUE Division1 MEN 〔大阪〕
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12/8,9 パナソニック(HOME)/ジェイテクト/サントリー/JT 2018-19V.LEAGUE Division1 MEN 〔大阪〕
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12/8,9 堺(HOME)/VC長野/豊田合成/FC東京 2018-19V.LEAGUE Division1 MEN 〔福岡〕
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1/5 パナソニック(HOME)/サントリー 2018-19V.LEAGUE Division1 MEN 〔大阪〕
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Vリーグ16/17シーズン バレーボール 龍神ニッポン

石川祐希選手が海外で身に付けてきてもらいたい5つのこと

投稿日:

どうも。リオです。

せっかくイタリア行きも決まったことだし、レギュラーで使ってもらえる構想だと聞くし、イタリア行きはご本人にとってもメリットの方が大きいです。

代表は解散してしまいましたし、その後の活動も何もないということで、何もしないよりはずっといいはずです。

参考:石川祐希、再びイタリアへ。「海外でプロになるのも道のひとつ」

今回は3月末から延長も可能ということで、良かったですね。

前回はせっかくモデナがファイナルへ進出したのに、そこにはいられませんでしたからね。

もっとレベルの高いリーグを肌で感じることができたというのに。

しかし、海外へ行こうということが盛んに記事にありますが、ただ行けばいいっていうもんじゃない。これが結構大きいんです。

まずは課題克服

それぞれ課題を持って、それを克服するように努力しなければ、誰が行ってもただの行き損になることは間違いありません。

自覚のある選手ですし、意識が高いと感じる選手なので、その辺はあまり心配していません。

ですが、「課題を取り違える」という心配はあります。とっっても。

「高いブロックに慣れる」など記事には盛んに言われている「高さ対策」なんて、そういうのは石川選手の能力を考えても「それだけ?」っていうくらいに意味をなさないんですよ。ハッキリ言って。

ただ相手のブロックやディフェンスを見ながら、1点が取れる最善を選択することなど、石川選手はもうほとんどできていますからね。

そんなレベルの低い課題を持ってイタリアへ行くなど、勿体ないですよ。

石川祐希選手が海外で身に付けてきてもらいたい5つのこと

これから書く石川選手の課題については、日本のWSをやっているほとんどの選手が持っている課題でもあるので、例えば柳田選手などにも同じことが言えると思って読んでいただければ幸いです。

■ケガをしない体作り

極論、まずこれからになってきます。線が細すぎるというのが。

ジャンプで膝に負担がかかるというものですが、膝周りを支える筋肉が足りないということだと思います。

また1番大事なときにベストパフォーマンスが出せないなんて、それは嫌ですよね。

見ているこちらも苦しい。まあ、海外のチームは体作りからまずするとは思いますので、その辺は自ずから良くなりそうですけどもね。

■レセプションもシステム化されているということを理解する

去年1年間の自分の実況を読み直していても、石川選手はリベロとの連携ができなさすぎる。

日本だと、まだ個々の選手のレセプション能力に合わせて「誰がここを取りに行く」というのを細かくカスタマイズするので、メンバーチェンジの時に困ってしまうんですよ。

そうではなくて、チーム全体で必ず「前衛WSはここまで」「後衛WSはここまで」「ここはリベロのボール」と約束事(コンセプトともいう)を決めて、それに基づいてプレーするということに身に付けてほしいんです。

これがバレーボールの「システム」なんですよ。

これを国内でやっているのが、豊田合成やJT男子くらいのものです。

選手個人の能力に依存するのではなくて、誰が入っても同じバレーができる。同じ強さを発揮できるバレーに繋がります。

「○○選手がいなければ」というバレーから脱却への近道です。

石川選手を見ていて、OQTが1番酷くて、リベロを押し退けてボールを取りに行っていたりしていたことがあったりと、約束事があるという意識がないなと思いました。

「自分が取れるから取りに行く」という意識を捨てることから始めてもらいたいです。

WSな以上は、ある程度はリベロに任せて、石川選手は攻撃に参加しに行くということを求めたいです。

イタリアのラティーナでもきっとこのような約束事は存在するはずです。それを守りプレーできるかどうか。

■Aパスを返そうとするのをやめる

レセプション関連でもう1つ。

ネット際にボールを返そうとネット側に腕を向けてレセプションしていますが、それでよく強いサーブに押されてレセプションがネットを越えてしまうんですよね。

まずこれが大きな誤解です。必要なのはアタックライン付近の上に高く上げることですね。

そこからでもクイックやバックアタックを使うのが海外では当たり前ですし。

実際、海外のセッターはネット際にそんなにいないんです。「レセプションは崩されるもの」というのが常識だからですね。

ネット際へレセプションを返そうとすることは、よくボールがネットを越えてしまうのでやらないようにしているんですよ。

海外はAパス主義ではないので。それよりも乱された状態からいかに攻撃に繋げるかが問題なので。

日本もそうなってほしいんですけどもね。

■高い打点から長いコースへスパイクを打つこと

空中でブロックを欺くことと大体同じなんですがね。

石川選手は高い打点から真下へ打ち落とす癖がどうしてもあると思うんですよ。それはいくらブロックを見ていても、余裕がない時にはそれが出てしまう。被ブロックに繋がります。

これは高校や大学では通用するのでしょうが、プレミアでももう無理でしょうし、ましてやブロックの高い海外相手では全く通用しないプレーです。

そこで、「高い打点から長いコースへ」というのを意識してほしいです。

打点が高いとブロックの上から打てますし、ブロックに触ったとしても指先など力の弱い細い部分になります。

それでも下に打っていては、フロアのディフェンスが待っていることがあります。鋭角になりますので、ブロックの腕の太い部分にボールが当たりやすいです。

コートエンドを狙って長く打つことができれば、そのディガーですらアンダーではなくオーバーで取る羽目になってしまい、弾かれる可能性が高いです。

長いコースへ打つのは難しいのですが、シャットアウトを減らすためにも必要な技術です。

これはJTでセッターを目指している金子聖輝選手がとてもうまいんですけどもね…山内選手もうまいです。

■ディフェンス・システムの理解

ブロックをしたりフロアでディグをしたりは当然でしょうから、日本みたいにコミット・ブロックをしていたら怒られるでしょうし、リード・ブロックもできるかどうかというところが気になります。

レギュラーで出場できれば、「ディフェンスが整っていく」のが以前よりいっそう体感できるのではないかと思います。

ラティーナがそこまで戦術的かどうかは試合を見てみないことにはわかりませんが。

9月から始まるでしょうし、そこから観ていきたいものですが。

他にもテンポ理論などもありますが…

ううーん…もっとありそうな気もしますが。1シーズンでできること言えばこれくらいですかね。

ブロックされてしまうことも、スパイカーの技量だけではなくて、トスも関係してくるのでその辺はトスも改善されなければ意味がないんですよね。

世界の高いブロックに戦い慣れるにしても、その前にトスがきちんと打てるものが来ていなければいくら慣れていても…とは思うところです。

ですので、石川選手1人が海外へ行ったところで、日本が強くなるというわけではないんですよね。

しかしこれらの課題を踏まえて、帰ってきた石川選手がどういうバレーを展開したいと思うのかに注目したいところですね。

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