バレーボールのミカタ

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ハイキュー!!風にVプレミアリーグ男子の紹介をしてみる

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ようやくハイキュー!!っぽい話ができます(笑)

プレミアのチームには個性があります。まだ2015/16シーズン開幕前ですが、昨シーズンを見ていての紹介をしてみたいと思います。そして今シーズンのチームの様子と見比べをしてみたいと。

昨シーズンの順位通りに紹介します。ハイキュー!!風に。

 

及川のようなえげつないサーブ・JTサンダーズ

昨シーズンチャンピョン。このチームを苦しめたチームはないんではないでしょうか…というくらい圧勝でした。武器は及川さんのようなビッグサーブ。日本一のビッグサーバー・キャプテンの越川優選手、ブラジル代表のオポジット、レアンドロ・ヴィソット選手のローテの回りにはどのチームもストレスでしょう。あとこのチームにはサーブで必ずブレイクが取れるという自信があり、相手に先にブレイクされても必ず追い付けるという揺るがないメンタルの強さも備えています。モンテネグロ出身のヴェセリン・ヴコヴィッチ監督を招聘し、一気に2位、優勝と順位を上げました。今年は代表のリベロ、酒井大祐選手に戦力外通告をしたという経緯もあり、守備の要の不在がどう影響するのか気になるところ。

 

リーグ随一の高火力・サントリーサンバーズ

元サントリーオポジットプレイヤー、ジルソン・ベルナルド監督になり、いきなり6位→2位へ浮上。サイドアタッカーが超強力。攻撃力が高いチームです。またベテランが多く在籍し崩れにくい。助っ人はブラジル代表オポジット、グエッラ・エバンドロ選手。元代表の山村宏太選手(205)、代表メンバーですと、ワールドカップで大活躍の柳田将洋選手、鈴木寛史選手、酒井大祐選手、阿部裕太選手と多くが在籍します。ベテランが多いので、そこに柳田選手がどう食い込んでいくか。若手とベテランがうまく融合していけるのか。それが注目です。去年はジルソン監督らしくサーブアンドブロックのブラジルのようなバレーに変わり、さらなる戦術面の向上も期待されます。MBのクイックが高くなっているといいな。

 

これぞトータルディフェンス・豊田合成トレフェルサ

正直伊達工業の鉄壁…ほど高さはないけどリードブロック、音駒のようにレシーブがいい…というか、とにかくトータルディフェンスがしっかいしていて、相手が嫌がることができるチームです。サイドの火力不足だけが不安要素…。勿論優勝候補です。スウェーデン出身のクリスティアンソン・アンディッシュ監督、助っ人はクロアチア代表、イゴール・オルムチェン選手。イゴール選手、WSの甲高い声でお馴染みの高松選手など、ビッグサーバーのサーブも驚異です。今年はアンディッシュが宙を舞う姿を見たいものだ…注目のチームです。

 

ここからは日本人監督です。ゲーリー氏を招聘した時に上記チームこぞって外国人監督を招聘したのですが、代表は協会がコミュニケーション取れなくて失敗しましたけど、企業チームは外国人監督が大成功でとてもうまくやっているというね…。日本は外国人監督だと勝てないは絶対嘘ですね。外国のやってるバレーは違うから無理とか、そんなことはないんです。プロ監督達は勝たせるのが仕事ですのでチームをガラッと変えたりしませんでしたし、むしろ悪いところを手直ししただけで強化に繋がりました。豊田合成なんかは選手が直接英語で監督とコミュニケーションを取っているらしいです。素晴らしい。

 

同時多発位置差攻撃・堺ブレイザーズ

去年やって来た印東玄弥監督。海外でのコーチ経験があり、グローバル意識の高い監督です。堺もそれまでと様変わりしました。ただ完全に根っこから変えていこうという強化が進んでいるため、元々地力があり常勝だった時代よりは去年少し勝てなくなりましたが、烏野が進化するために最初うまくいかなかったように、今年のダークホースは間違いなくここですね。2年目は間違いなく進化しているでしょう。元代表のゴッツこと石島雄介選手、MB松本慶彦選手、現代表の出耒田敬選手が在籍します。外国人はペピチ・ミラン選手。リーグ2位(主観)の高火力です。ハイキュー!!でも見られる全員で攻撃に参加する同時多発位置差攻撃を見てみたいなら是非堺を!

 

コンビネーションの匠・ジェイテクトスティングス

と、書いてみましたが、ディフェンスがいいチームですし、いいディフェンスはいいサーブから!と、とにかくサーブで攻めるチームです。一昨年プレミアに昇格したチームですが、去年はファイナル6入りで侮れません。そしてどこまでも本気なのが、今年獲得した助っ人…ブルガリア代表、マテイ・カジースキ選手。有名な選手です。もう今年優勝する気かな…というくらいの。代表選手は178cm浅野博亮選手。サイドが高火力です。また、安定したレシーブからベテランセッター・高橋信治選手の巧みなトスワークが持ち味です。ベテランの味です。カジースキ選手が日本で見られるなんて…バレーファンには堪らないです。ありがとう、ジェイテクト…そしてエアバック。

 

かつての王者・パナソニックパンサーズ

多くの代表主力の選手が所属するチームの現在地はここです。清水邦広選手、永野健選手、深津英臣選手、さらに今年は代表で不在でしたが、福澤達哉選手もいます(今年はブラジルへ移籍中)。ほぼ日本代表クラスの選手を擁し、個の能力が高いチームです。ハイキュー!!でいうと白鳥沢学園のような。しかし昨シーズンは助っ人のケガにスーパーサブの引退(現在監督の川村氏)にと、サブメンバーが一気に不足し、チームの不調を変えられずにシーズン終わってしまいました。個の能力だけではもう限界を感じますね。他のチームは選手の能力を引き出す掛け算をしてくるので、足し算ではもう太刀打ちできません。いいニュースとしては、今年助っ人として2シーズンぶりに、元ブラジル代表でオリンピック金メダリストのダンテ・アマラウ選手が合流しました。これは楽しみ。

 

組織で太刀打ち・東レアローズ

去年は入れ替え戦を経験しました。常に四強にいたチームが一体どうしてこうなったのか…試合を見てる限りだと、ベテランが一気に抜けて若手のセッターとりリベロを育てながら戦わなければならない中で、主力の代表でも活躍した米山裕太選手もケガをしたりと、悪循環ばかりだったのかなと。そして今年どうなっているのかパナ以上に読めないチーム…まず助っ人が変わります。助っ人とうまくやっていけるかどうか…1年目は不安なものです。なかなか難しい中、何とか若手とベテランの融合を図りたいところです。

 

攻撃の偏りが鍵・FC東京

サッカーのチームと母体は一緒ですが、選手は別です。バレーボールのチームです。サーブで攻めるチームです。若いチームで、困ったら締めてくれるベテランがいなくなり、こちらも苦しいシーズンだったかなと。攻撃がエースの手塚大選手に偏りがちで、分散しないと苦しいシーズンになってしまいそうです。こちらも助っ人が変わるので、また1からチームを作っていかなければなりません。とはいえ、手塚選手などビッグサーバーも多く、元々の火力が高めなチームなので、機能すると爆発するチームという印象は変わりません。

 

もっと真ん中使おうよ

Vリーグ、いや日本のバレー全体的に、真ん中からの攻撃が少なすぎるのが問題です。去年くらいから低いクイックではなくて高いクイックが主流になりつつあります。代表でも山内晶大選手や出耒田選手など、1stテンポの高いクイックが見られるようになってきましたし、リーグでもたくさん登場してもらいたいものです。1stテンポの高いクイックは、フルジャンプしたコミットブロックでも捕まりません。MBだけではなく、WSの真ん中からのバックアタック、クイックと同じタイミング・1stテンポのバックアタック=bick(ビック※バックロークイック)もどんどん使えなければ意味がありません。ちなみに石川祐希選手や柳田選手が入っていたバックアタックは2ndテンポのバックアタック=pipe(パイプ)と呼ばれます。この辺も近々説明していきますね。bickをするWSは、JTの越川選手、堺の石島選手、千々木選手、、なので、今年はもっと増えてるといいなと思います。

 

サーブで殴る

サーブはどんなカテゴリーでも重要です。サーブで相手をいかに痛め付けて、エースに不利なトスを上げさせるか。状態が良ければ良いほど、相手のエースのスパイクをシャットアウト若しくはワンタッチを取るのは難しくなっていくわけですから。基本的に、男子選手のスパイクをブロックなしでレシーブするのはほぼ不可能です(本来ならこれができてる女子はおかしい)。トータルディフェンスの考え方で、ブロックでコースをある程度限定し空いたスペースにレシーバーを置いてなら直接ディグできることもありますが、相手もそんなことはわかっているので思ったところに打ってきてくれるわけではありませんし、ブロックを利用されブロックアウトを取られるケースもあります。相手にいい状態を作り出さない。選択肢を与えない。その為にサーブ攻める。スパイクサーブで殴り続ける。これが必要になってきます。結局これができるチームが勝ってますから。ビッグサーバーが最低3人、通常4人以上ほしいですね。代表と同じです。

 

優勝の行方

今年は予想がしづらいです。去年は最初からJTだろうなと思っていたので。今年は堺、ジェイテクトの確変がありそうなのと、パナにダンテが来ちゃったので。まあ、JTもそうですが、柳田選手が最初から登場してベテランともうまく噛み合うなら、サントリー有力かなと。合成はもっと上でいいはずですし。ケガとかハプニングもあるから、読めないですねぇ。ファイナル6に残ったところのどこが優勝してもおかしくない。ですが、とても楽しみです。

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