『Volleyball Channel』4月放送分を視聴しました – バレーボールのミカタ

『Volleyball Channel』4月放送分を視聴しました

久しぶりに見ました。見たり見なかったりしています。TLの様子を見て、つまんなそうだったら見なかったり、面白そうだったら再放送を録画で捕まえたりです。

OQT特集と言える内容で、試合のポイントとなる部分を竹下佳江さんと山本隆弘さんが解説してくださるという。

■女子

合宿でまたスパイクを直接ディグする練習をしていて唖然…

「まーたやってるよ」という呆れが…。いつものことと言えばそうなんですが。

眞鍋監督ももうすぐ8年という長い期間になりますが、ロンドン五輪後の4年間は迷走しているような気がしてなりません。主に何とかの4つで世界一になれば金メダルが獲れるという口癖に問題を感じてしまいます。

スパイク、レシーブ、サーブ、ミスの少なさ…え、ブロックは!?と。

女子バレーは男子化が進んでいるのは恐らくバレー協会の方でも把握していることだと思うのですが、男子化が進んでいる=ブロックが機能しないと相手のスパイクをディグできないと思うのですが、いかがでしょうか。

男子はスパイクを直接ディグすることはほぼ不可能なので、あらかじめディグのポジションの位置を決めていて、ブロックも飛びます。ディフェンスは戦術的なのです。

女子が男子化しているということは、男子のようにブロックなしではディフェンスが機能しないことを意味するのではないでしょうか。

とりあえずスパイクを直接ディグできたとしても、スパイクが打てなければ、攻撃に繋げられなければ意味がないので女子にはその辺を改善していただきたいところです。

今のところ女子はOQTで敗退する心配などほとんどしていませんが、おかげで興味が失せました。

女子は男子以上に実は問題が根深くて、外国人監督など呼ぶなんてしないでしょうし、外からの助言は求めない困り者です。日本で何とかしている状態でもある程度強いから、トップがそれ以上のことを頭で考えてくれないところが問題です。

宮下選手の意識が変わったのか、コミュニケーションを取るようになったと。宮下選手が最初から最後までトスを上げるようにしたいとか…いや、崩されたら替えてもいいんですよと思いました。

セッターは外からの視点も重要です。相手のブロックの動きなど、あらゆることを見ていなくてはならないですので、混乱しているようなら一旦ベンチから見せて改善を求めたりすることも重要ですよ。男子もその辺の問題を抱えていますけどもね。

あと古賀選手がレセプションで苦しんでいるようでしたが、レセプションは上に上げて、女子は幸いハイセットを打ちこなせる人がたくさんいますので、その人に丁寧にボールを持っていくことに集中したらいいのではないかと思いました。

何にしろ、女子はスパイカーに対して丁寧にボールを持っていくことを願っています。そうすればロンドン以上とはいかなくてもある程度結果は残せると思いますし。

■男子
男子は結構盛りだくさんでしたね。

・石川選手が膝のケガで別メニュー
・山内選手も実は剥離骨折していたけど、その間トレーニングしていた。確かに首や足が太くなった印象。ジャンプフローターサーブで効果を出せるように高い打点から速いボールを打つ練習をしているのだとか。
・福澤選手が復帰!はいいけど、清水選手も待っていたはどうでもいい(略)
・柳田選手は責任感も出てきたと。これは良いことです。プレッシャーにならなければいいですが。

ちょっと本当にゲストのお二方もおっしゃってましたが、OQTって本当に想像を絶するようなプレッシャーがあるんですよ。見ていてわかるくらいです。「怖い」という表現はわかりますねぇ。

それを若手が自覚しつつあるのは良いことです。当然ですが、先輩方が作ってくれた道ですし、このリオ五輪OQTは現役最後の挑戦となる選手もいるかと思います。その選手達を蔑ろにはできないと。柳田選手も代表選手らしくなってきたなぁと思いました。

さて、男子は五分五分と言いたいところですが、他チームにもよるのですが、私の中ではOQTは敗退の色が濃くなってきたと感じています。メンバーを見ている段階ですけど。

サブのメンバーの層が薄いとワールドカップで感じたにも関わらず、サブの層が埋まっている感じが全くないんですよね。それ以上にパナソニックのチームで孤立化しているような気がしていまいます。

他チームから協力が得られていないんでしょうか。とても残念に思います。

解説も見所になってきた

ところで、山本氏が相変わらず戦術の解説にお強いので、「バレーボールチャンネル」らしくて良かったです。サーブで攻めて相手の攻撃枚数を減らすことと自分達がいい状態でスパイクを決められるまで粘ること。

最近山本氏が現役の頃の動画を見る機会が多いのですが、まさにそういうバレーをしています。いいバレーしていましたよ。山本氏がそれを体験で勝ちに必要だと感じているのだと思います。

山本氏は五輪出場の経験について「おいしいところをもらった」なんて言っていましたが、とんでもない。自ら掴み取ったんですよ。

北京五輪出場メンバーはそれに相応しい活躍をしていたのです。

山本氏は「セイエドは放っておけ」と言っていましたが、他のチームでもMBは高い決定率を残しますけど釣られずサイドへブロックに行ってほしいです。

同じ国でもメンバーはワールドカップと変わってくる

これはもう確実にそのようです。男子は特に注意しなくてはなりませんよね。ワールドカップでは比較的勝つことができているチームばかり来日しますが、本番のOQTでどうなるのかわかりません。

五輪をかけての戦いになると、どの国も本気で挑んできます。日本も勿論そうなんですが、若手中心で来ていたオーストラリアやカナダ、監督が変わったイランが特に要注意といったところでしょうか。

世界の強豪であるポーランドや近年力を付けているフランスとは、格上ですが1セットでも1点でも多く取ってほしいです。ただ負けていいわけではないです。

意外と福澤選手が未知数

バレーファンでもこれまでの福澤選手の評価は正直あまりよくありませんでした。サーブがあまり効果的ではないのと、スパイクがよくアウトになるのと…元々打点の高さと機動力があり、特に真ん中からのバックアタックが得意な選手です。

今まではスパイクを1本で決めに行っていたので、ブロックアウトやリバウンドで取るなど、石川選手や柳田選手のようなプレーをあまりしてくれなかったんですよね。でも機動力は石川選手や柳田選手以上のものがあります。本当によく飛びますし。

ブラジルに行ってどうなったのか、大変気になるところです。勿論良い意味で裏切ってくれたら嬉しいですけど。

どこからでも助走してブロックを翻弄したり、レセプションで崩されたところからでも助走してスパイクを打ったり、ブロックアウトやリバウンドを取ったり、サーブで効果を出していれば彼は進化したと言えるのかなと思います。

1点を取るために石川選手や柳田選手のように動けるのかどうかというところが注目ポイントですかね。その点では若い2人の方が上だったのです。今年はどうなっているのか。

あとは不安的中となりませんようにと祈るばかりです。