バレーボールのミカタ

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JTサンダーズ Vリーグ18/19シーズン 天皇杯・皇后杯2018 豊田合成トレフェルサ

【天皇杯2018】12/23 準決勝 JTサンダーズvs豊田合成トレフェルサのミカタ。

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どうも。バレーヲタのリオです。

この戦いも見応えがありましたね。

ストレートで勝負は終わったのですが、内容が非常に濃かったですね。

試合結果

JTサンダーズ 3-0 豊田合成トレフェルサ

実況

試合のポイント:2セット目がカギを握っていた。豊田合成には工夫も観られたが、JTに押し切られた

この両者の対戦は1レグで、フルセットで豊田合成が逆転勝利という展開でした。

同じような状況で、JTが2セット先取してからはまだわからないと思っていましたが。

1セット目から内容が濃かったですね。

2セット目以前に、1セット目を取られたのはまず守備固めのレシーバーを入れてからが問題だったと感じました。

高松選手に替わってバックローテーションを任せられたのは内定の小川選手。

入って山本将平選手にサーブで狙われ、サービスエースを取られました。

バックライトというかなり厳しいコースへ打たれていました。

まずバックライト側に打たれて崩されると、セッターにとっては後ろ側から斜め方向にパスが返ってくるのでクイックが使いづらくなるんですよね。

クイックが使えなくなるとそれだけでブロッカーは攻撃が絞れますから、サーブ成功なんです。

回転的にも外側へ向いているサーブをコートの内側に返すのは腕の向きなどのコントロールも必要になってきます。

内定の小川選手にとってはV1の洗礼と言えるでしょうね。

OHにフォローされていては、レシーバーの役割は…となってしまいます。

ティリカイネン監督も将来を見越して戦いたいという思いと、目の前の試合の勝利とで決断に迷ったところもあったと思いますが。

そして、カギを握った2セット目。

近選手サーブからスタートでしたが、2セット目は傳田選手のサーブからスタートになり、ローテーションを3つ回したことになります。

半周した状態からのスタートですから、スパイクやブロックのマッチアップ、サーブを打つ側受ける側のマッチアップがかなり変わり、影響が出てきます。

しかし、豊田合成にとってこの選択は成功だったと思います。

JTは追う展開となり、デュースに持ち込みましたが、追い詰められていたのは感じました。

イゴール選手がライトからスパイクを打つ時の目の前のブロッカーが劉選手ではなく山本将平選手になったのが大きな違いですかね。

それでイゴール選手が楽になった部分もあったと思います。

最終的にはイゴール選手とエドガー選手の打ち合いになり、そこもかなり見応えがありました。

ですが、本当に紙一重でセットを取られてしまいました。

レシーバーでサービスエースを取られてしまったり、チャレンジを使い切ってしまったり、その辺はベンチワークがうまくいってなかったとは思うのですが、ローテーション回してうまくいかなかったのが大きな誤算だったでしょう。

2セット目を取れていたら、どうなっていたかわかりません。

3セット目は劉選手のサーブからきっかけを作ったJTが持っていきましたしね…最終的にはレセプションで苦しめられたのですが、その前に詰んでしまっていた状態だったのが痛かったです。

JTはサーブが素晴らしかった。よくボールが繋がる試合だった

JTはやはりサーブでしたね。

試合開始直後、1本目から山本将平選手のサービスエース!

男子バレーらしい試合となりました。

ビッグサーバーでこれだけで点数が取れて、なおかつ、レシーバーで入った内定の小川選手へもプレッシャーをかけながら試合を運んで行ったのはお見事でした。

深津旭弘選手のサーブもまた良かったんですよね。

1セット目は、レシーバーで入った小川選手に対してかなりプレッシャーを与えていたと思います。

ここは豊田合成が乗り越えなくてはなりませんが、やっぱりJTが本当にお見事だったとしか言いようがありませんね。

エドガー選手とイゴール選手の打ち合いになった時も、セットが雑にならず、エドガー選手が高い打点からスパイクを打てていたのも良かったですね。

イゴール選手もうまいですが、エドガー選手も打点の高いスパイクは豊田合成もブロックで触れませんから、かなりきつかったですし。

そういうセットを供給できた深津旭弘選手が素晴らしかったですね。

 

天皇杯中のベストゲームはこの試合かもしれません。

まあ、もっとサーブの打ち合いくらいにならないと、JTにはプレッシャーにはならないですね。

豊田合成はもっとビッグサーブで崩せるチームなのですが、今シーズンはまだそこまでではないですね。

次回の対戦も楽しみです。

-JTサンダーズ, Vリーグ18/19シーズン, 天皇杯・皇后杯2018, 豊田合成トレフェルサ

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