バレーボールのミカタ

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アジア大会2018 龍神ニッポン

【龍神ニッポン2018】8/24 アジア大会 日本vsミャンマーのミカタ。

更新日:

どうも。バレーヲタのリオです。

バレーのアジア大会は中継がないっぽいので、ネットで観れた分は書いていこうと思います。

アジア大会は「アジアのオリンピック」ということで、東京五輪を前に力試しの大会である競技も多いかと思います。

2014年の前回大会は、男子バレーは銀メダル。

南部JAPANになり初めての大きな大会でした。

越川選手がキャプテンを務め、対角に石川祐希選手、深津英臣選手、出耒田敬選手が主力として定着していた記憶があります。

決勝まで勝ち進んだ龍神ニッポンは、アジアの強豪イランと戦っていましたね…。

今大会も深津英臣選手、出耒田選手は残っていますし、国内でも「ベテラン」域の選手が多いですから、練習期間は短かったでしょうが、何とか勝ってほしいという気持ちです。

一部記事で「A代表落ち」なんて書かれていましたが、立派な日本代表です。

試合結果

日本 3-2 ミャンマー

実況

試合のポイント:相手は強かった。フルセットに恥じることはなく、修正してさらに強くなってほしい!

ミャンマーは強かったですね…。

この前の試合のカザフスタンもそうですが、一昔前なら日本はわりとストレートで勝てる相手だったことは間違いありません。※カザフスタン戦もフルセットで勝利。

ですが、現在は力も伸びていて、うまさのあるプレーもたくさんしてきます。

今年の龍神ニッポンは大きな大会であるアジア大会と世界バレーの2大会を乗り切るためにメンバーを分散している傾向があるので、このメンバーが国内最強かと言われると確かにそうではないです。それは世界バレーチームにも言えることです。

深津英臣選手、出耒田選手は実力的にも経験値的にもA代表でおかしくはないですし、それ以外にも、VNLで登場した高松選手、髙野選手、本間選手、それにケガで合流の遅れた傳田選手や千々木選手もいつA代表で起用されてもおかしくはない選手です。

ですから、いわゆる「苦戦」したことは恥でも何でもないです。勝ったのでそれでいいと思います。

このアジア大会代表チームは非常に面白みのあるチームだと思います。選考したメンバーのバランスもいいですしね。

国内トップクラスのレベルの高いプレーが観られるのがこのチームの醍醐味!

カザフスタン戦はフルマッチを観られなかったのですが、既に感動しきりでした。

会場を味方につけて、ファイナルセットは誤審で猛抗議の末、何とか振り切ったという試合だったです。

この試合はやっとフルマッチを観られましたが、もう高い技術がたくさん観られました。

実況でも感動しきりで…。

国内トップクラスのMBがとにかくうまい!の一言

ミャンマーのセッターは凄くうまくて、レシーブが崩れても安定してbickを使ってきたり翻弄されそうなところ、傳田選手がリードブロックでしっかり仕留めてくれたり。

傳田選手はシャットアウト以外にもワンタッチボールでかなり貢献しているので、観ることをオススメします。

そのワンタッチボールをスパイクでなかなか得点に繋げられないというのが課題の1つかもしれません。

出耒田選手も併せて、攻撃参加意識が高く、いつでもクイックを使えるよう助走しているところも見逃せません。

MBの2人がとにかくうまいですね…。

ずっとこれが観たかった…!という気持ちです。

スパイクサーブを打つサーバーが連続するゾーンでブレイクを取りやすい

サーブも効果が高く、千々木選手→高松選手→傳田選手と続くビッグサーバーライン、そしてその次の深津英臣選手のレフティから来る独特なジャンプフローターサーブ…相手は気が抜けませんよね。

出耒田選手はスパイクサーブじゃなくて、今回はジャンプフローターサーブですが、ここにピンチサーバーを入れるのも手ですよね。

髙野選手はスパイクサーブとジャンプフローターサーブを併用ですが、相手のレセプションの陣形を観ながら、いい効果を出せていると思います。

ビッグサーバーラインが得点源ですね。

神ディグ連発のシーンが見物。そしてOP千々木選手のレシーブ参加がいい

深津英臣選手やリベロの本間選手のディグがいいのは国内リーグを観ていてもわかっているのですが、ここでも発揮されていました。

うまいな~の一言です。

ディグが上がると、ジャカルタの会場でも「おお~!」と歓声が上がります。盛り上がりますね。

それと、千々木選手がOPですが、自チームではOHを務めている選手で、ディグだけじゃなくてフェイントボールを拾ってくれたりレセプションにも参加したりと貢献しています。

こういったOPが今の龍神ニッポンでほしいOPかもしれません。

スパイクを打つ専門じゃなくて、サーブも良くてレシーブも参加できて…が理想的なのではないかと。そう思えるOPですね…千々木選手。

OHは課題もあるが、1番うまさに思わず唸ってしまうポジション

レセプションが崩されがちで、どうしてもサイド頼みになってしまうのが課題です。

そこはセッターの深津英臣選手がもっと工夫してほしい部分でもあります。クイックbickは使えていますが、忘れているような時間帯もあり…。

レセプションが崩されてしまうのは、もちろん相手が良いサーブを打ってくるのはありますが、主に出ている高松選手も髙野選手も5番タイプということもあるかと思います。

ビッグサーバーラインを並べたいと思うと、高松選手が5番で、髙野選手が2番なのは凄く納得です。ゴーダン監督の意図がうかがえます。

髙野選手は自チームで5番に入ったり2番に入ったりしていますが、できればレセプションがもっとうまくなって2番で定着してくれると、元々スパイクを打つのもうまい選手ですのでとても心強い存在です。

レセプションについては崩されることはありますがすぐ持ち直せますし、今でも十分うまい域なんですけどもね。

ラリー中にハイセットが髙野選手に結構上がるのを観ると、チーム内でも信頼が高いのをうかがえますね…「何とかしてくれる」というのがあるのでしょう。

スタートから出ている小澤選手は、2番タイプなのかなとは思うのですが。レセプションの具合を見て髙野選手と交替しながら起用というスタイルですね。

高松選手もベテランらしく、得意のサーブや51(スロット5からの1stテンポのスパイク)やbickなど以外にも、声かけなどしてくれている姿がありました。まとめてくれていますね。

スパイクはOPの千々木選手も含め、うまいし頑張ってくれています。

1stテンポの同時多発位置差攻撃…ハイキュー!!と同じものが観られますよ。

残念だったのは、5セット目のマッチポイントでの博打采配だったでしょうか…。

ピンチサーバーに永露選手、ブロッカーに都築選手という若手投入ですが、サーブミス…。

味方の首を絞めてしまいましたね…。

デュースに持ち込まれても選手が踏ん張ってくれましたが。

ワンタッチを取る、直接ディグするといったディフェンス面が元々いいメンバーが揃っているのはわかるのですが、そこから得点に繋げられずにブレイクしづらくて、それでセットを落としてしまったのもあったかと思います。

サーブで崩してダイレクトで返ってきても、そこからスパイクを決めるまでがなかなか…だったりと。

直接ブロックできるのはいいのですが。

ワンタッチは結構取っていますが、チャンスをつないでモノにすることですかね。トランジションアタック。

大きな課題はそこかと思いました。

トランジションアタックについてはミャンマーの方が良かったですね…。

今後さらにパワーアップしてくれると信じています。

当初は懸念されていた方も多かったと思いますが、凄く出来がいいチームで、さらに会場も味方に付けていますよ。

チームの完成まではまだまだここから上げていってほしい部分もありますけどね。

次の相手はインドです。でも、メンバーの落ち着き具合を観ていると、あまり心配いらないかなと思いました。

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