バレーボールのミカタ

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ネイションズリーグ2018 龍神ニッポン

【龍神ニッポン2018】6/17 日本vsアルゼンチンのミカタ。

投稿日:

どうも。バレーヲタのリオです。

リアルタイムで観たかったな…と惜しかったですが。

試合結果

日本 3-2 アルゼンチン

実況

試合のポイント:サーブで押され苦しんだが、乗り越えた試合。新しいチャレンジも

この試合の采配は珍しく大胆でしたね。

アルゼンチンはもはやあまりどの選手とかはわからないのですが、14位という順位の割にはまとまりがあり、どうしてここまで負け越しているんだろう?というチームでした。

名将・ベラスコ監督のチームですね。

ベラスコ監督はさすがで、龍神ニッポンは本当にサーブで苦しめられました。

世界バレー本戦では同じグループで対戦するチームですが、世界バレーの頃にはまたお互いにチームを仕上げて戦うわけですから、楽しみですね。

OHがレセプションで転んだり、スパイカーの助走の経路にサーブを打たれて本当に苦しんだ。龍神ニッポンの攻撃枚数が減ってしまい、スパイカーが絞られてシャットアウトされる悪循環に突入した第2セット

2セット目は本当に、雰囲気が最悪でしたね。

どうも、打っても打っても決まる気がしなかったです。

ハイセットしか上げられない…つまりクイックもbickもあまり使えないという苦しい状況でした。

OPを替えることもできない…サイドは頑張っていましたが、封じられる…。

選手達もモチベーションが下がってしまっていて、不安に襲われているような状態でした。

結果がわかっていたので、この悪循環をどう乗り越えたんだろう?どうやって勝ったんだろう?と思ってしまうくらいに絶望感すらありました。

それもそのはず、試合をよく観ていると、OHがレセプションでよく転んでしまうんですよね。

リベロの太一郎選手にはあまり打ってこず、OHが狙われて丁寧にオーバーで返そうとはしていたのですが、その代わりに自分の身を呈して転んでしまうんですよね。

転んでも起き上がってbickに助走してくれないと他のスパイカーにブロッカーが集まってしまうので困るのです。その前に使えない状況にされていましたが。

2セット目は選手をあちこち入れ替え、一旦リセットをはかっていた采配に見えました。

高松選手などをうまく投入できていたと思います。

この試合で面白いのは、3セット目以降のOHの起用法ですよね。

攻撃枚数の確保!変わっていった龍神ニッポン

3セット目途中から、OP大竹選手に替えて浅野選手をOPとして起用していたのがとても新鮮でした。

その時は2枚替えだったので3ローテーションのみでした。

西田選手がベンチアウトだったので、何とか大竹選手で…とベンチは思っていたでしょうね。

大竹選手はミスが重なり少し感情的になっていた部分もあり…まだ仕方ないかもしれませんが、ヘコんでいると相手のアルゼンチン代表監督・ベラスコ氏の思うツボなのです。

スパイクを決められないジレンマで精神的に追い詰めることが相手の狙いですからね。

国際試合は隙を見せている場合ではないのですよ…。というか、まだ負けてないので、ヘコむ必要なんてないのです!

OHにはレセプションで負荷をかけ、攻撃に参加できないようにする…というストレスも与えていましたし。

ストレスがかかっている様子がわかりました。

その後また大竹選手に替えて、髙橋健太郎選手を入れてみたりと…その時はもう悪循環を乗り越えられずうまくはいきませんでしたけど、ベンチはいいトライだったと思います。

このセットは柳田選手が助走できず悔しがっていることからもわかる通り、転んでばかりでレセプションに必死だったスパイカーが「助走しなければ」という意識が芽生えていたんですよね。

ブロックを少しでも分散させたい、全員が囮のつもりで走るという意識ですね。

取られましたけど、このセットの途中から変わりつつあるのが伺えました。

そして、4セット目のスタメンを観てワクワクしました。

OH3枚!新しい試みで諦めかけていたが払拭し、勝利できた

4セット目のスタートが様変わり。

普段OHをやっている選手が3人いる!と混乱した方も多かったのではないでしょうか。

OHは浅野選手が2番で福澤選手が5番の対角、OPが柳田選手という布陣だったのです。

3セット目は浅野選手がOPに入ったので変わりましたし、福澤選手が2番→5番と変更されています。

浅野選手がレセプションの中心にという意図があったと思います。

3セット目の浅野選手がOPで入った時はレセプションに浅野選手は参加していましたが、柳田選手はあくまでOPでしたね。まあ、強いサーブが来たらレセプションに参加していたかもしれません。

そして、このスタートですと、MB李博選手→OP柳田選手というサーブ順になり、相手にサーブでプレッシャーをかけることができるんですよね。

李博選手、柳田選手共にサーブでブレイクできていたシーンがありましたから、効果があったと思います。

OHは4人いますが、誰がOPに入っても良かったと思うんですよね。

しかしこの試合についてはサーブの効果を狙った面もあったと思います。

そして柳田選手、浅野選手がスパイクをよく決めましたし、MBのクイックも効いていました。

3セット目以降、MBも助走をかなりしていて意識が高かったですし、そのまま持続できていましたね。

勝てて良かったです。悪循環からの脱却はとても自信に繋がった試合だったでしょう。

FIVB動画

福澤選手が多めですね。

福澤選手は試合後の英語インタビューにも応えていましたし。

bickは凄いんですが、レセプションで転んでいるのもわかってしまう…^^;

 

もっと李博選手・柳田選手以外のサーブがもっと来れば展開は楽なんだろうな…とか、もうちょっと楽に勝てた試合だったかな(フルセットだったので)と思わなくもないです。

韓国戦もこの試合のようにサーブがなかなか来なくて長引いてしまった…まあ、アルゼンチンのサーブが大分嫌だったのが大きいですけど。

悪循環からの脱却は、やっとベンチが仕事をしたと思います。

今までこうなったらもう負けっぱなしだったので…グラチャンや前週のポーランド戦なんかはそうでしたね。

「相手の狙いはこうだから攻撃枚数を増やしていこう」と選手に修正を促すのも手ですが、追い詰められてから「何とか勝ちたい」「どうにかならないか」とアイディアが出てくるのは良かったです。選手達も起用によく応えましたし。

OH3枚とか、もっと早く試しても良かったですね…。

 

小ネタですが。

2枚目の銀髪の男性の方、このシルエットに見覚えがある方も多いのではないでしょうか。

明らかにJTサンダーズのヴェセリン・ヴコヴィッチ監督ですよね(笑)

よくVリーグを観ている方々はわかるはず。笑ってしまいました。

ヴコヴィッチ監督は今の時期は大体VNLの前のワールドリーグの試合をよく観戦していたので、観に来ていてもそんなに不思議ではなかったのですが…。

会場にいるという目撃情報はあったので…しかし、まさか柳田選手に話しかけに行っているとは(笑)

何を話したんでしょうね!

ていうか、「そうか、TBSはヴコヴィッチ監督を知らないか…」と少し寂しくもありました。

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