バレーボールのミカタ

「ハイキュー!!」も現物も。年間100試合近く観戦するバレーヲタが語るバレーボールの見方。

ワールドリーグ2017 龍神ニッポン

【全日本男子バレー・龍神ニッポン】WL2017 G2 6/4 オーストラリアvs日本のミカタ

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先日は夜遅くまで観戦お疲れ様でした。バレーヲタのリオです。

こうしてバレーが週末に観られるかと思うと、今週も頑張ろうと思います。

というか、グループ1(G1)の試合も観たいのに…時間がなさすぎて困ります。

日曜の試合は日本ワールドリーグ初勝利ということで。

それぞれが役割を果たし、前日のうっぷんを晴らしてくれましたよね。

試合結果

オーストラリア 1-3 日本

試合動画

実況

試合のポイント:オーストラリアの自滅もあったが、日本は総力を用いて勝った試合

これぞまさに総力戦でした。

前日に接触プレーで足首をひねったのか心配な柳田選手は登場しませんでしたが。(書き忘れましたごめんなさい)

早く良くなって戻ってきてほしいですね…無理はしてほしくないんですけど。焦ってほしくもないんですけどね。

この試合は数字がどうのこうの、石川選手が登場したからどうのこうの…ということで評価してもらいたくはないですね。

もうそんな記事が飛び出していましたが。

メディアはいつまでバレーを観る眼がないんでしょうかね。

そう思ってしまうくらい、それぞれの選手が自分の役割を出し切っていたと感じました。

1,2セット、浅野選手が見せた絶対ボールを落とすまいという気迫

これらのプレーを取り上げずにはいられませんね。

この日の浅野選手は、私のタイムラインでは心配の声が多かったくらいに浅野選手が走り回っていたんです。

元々身体能力が高く、跳躍力に目がいきがちですが、反射神経もよくて、ボールにとてもよく反応していました。

拾えないだろと思ってしまうようなボールでも食らいついていました。

そしていつものように、シューズから「キュッ」とブレーキの音が聞こえそうなくらいに勢いのある助走から繰り出すスパイク。

打たない時でもすごい勢いで走っていくのです。よく見てみてください。ぜひ。

誰よりもボールを拾い、誰よりも助走に走り、誰よりも跳ぶ…本当に、観ていて体力の消耗をかなり心配しました。

2セット目は、弾いたボールをコート外のアップゾーンの方まで走ってレシーブし、現地の会場の観客から拍手をもらうという場面もありました。

いずれも浅野選手の勝利への執念だったと思うんですよ。それが会場に伝わったんです。

浅野選手は途中交替となりましたが、ブラン監督代行が浅野選手の体力の消耗を気遣ってという意図だと感じます。

まだまだ試合は続きますからね。ケガがあっても困りますし。

本当は浅野選手がずっとコートにいてくれると日本は助かるんですよ。

浅野選手は現在守備でもコート内をまとめて牽引してくれる存在ですから、問題なければずっと起用したいところでしょう。

しかし、この日の日本は浅野選手だけじゃなかった…!それが最大の勝因である

今までの龍神ニッポンなら、浅野選手が無理をしないとチームが回らないし、浅野選手は絶対外せない選手となってしまって固定せざるを得ない。

そして、浅野選手が力尽き、チームも共倒れ…というパターンが多かったと思うんですよ。

しかし、ブラン監督代行率いる龍神ニッポンはそうではなくて、替わりに入った石川選手も活躍するんです。

早く本調子に戻ってくれるといいですね。

ベスビオカップからこの試合までの石川選手は、まだ調整中ということもあって、浅野選手の交替要員としての役割が多かったのです。

サーブがまだジャンプフローターなのですよね…ジャンプサーブは腰には負担でしょうし。

対角の山田選手もどんどん攻撃に参加してくれるし、苦しいトスも決めてくれます。

苦しいトスなんて来ないに越したことはないのですが、それでも決めてくれるのは本当に心強い。

プレミアでも見られない山田選手のbickは見物です。

貴重なんて言わず、プレミアでもどんどん使ってほしいですけどもね。

また、オポジットとして起用された大竹選手。

ブロックアウトなど冷静に相手を見て打っているのがうかがえます。

4セット目の20点以降、大竹選手はサーブを強く打っていたのも好印象です。

おかげでブレイクできましたし、この場面での大竹選手のサーブやスパイクは見ていてしびれました。

WS、OP…アウトサイドの選手達は層の厚さを感じた試合でもありました。

それぞれの課題…セッター、リベロ、MB、体力のことも少し

アウトサイドに課題がないということはないんですが、誰を起用するかにもよるので、まだ問題が表面化していない印象です。

他のポジションは大体見えたかなと思うので、その辺を書いていきます。

セッターは誰を選ぶのか。クイックやbickの多い藤井選手が1歩抜けたが、トスミスもまだ…

セッターは藤井選手がレギュラーポジションをつかみつつあると感じました。

やはりクイックやbickなど中央が多いというのが彼の強みです。

そしてサイドがたまにニアネットになってしまったりして、安定してボールを供給できるかどうかが課題だと思います。

時々経験不足な一面もあったりするので、課題と向き合ってクリアしていってほしいです。

深津選手はスタートこそ起用されましたが、その後は控えのみ。

それは深津選手本人にも自覚があってほしいのですが、スパイカーをいかに活かすことができるかが課題なんですよね。

中央が少ないのも致命的です。

緊張しがちなのか、初日も全然いいセットができませんでした。

キャプテンの重圧もあるのでしょうが…落ち着いてほしいです。

てか、他にも日本にはセッターはいるので、戦えるセッターを選出するべきでしょう。

藤井選手を引っ込めたくても引っ込められないじゃ困りますから。

リベロは鶴田選手が1歩抜けたか。それでもまだまだ課題がある

ポジション的に、もっと浅野選手や他のOHがスパイクに専念できる環境を作っていきたいものです。

しかし、まだほとんど浅野選手がボールを取りに行ってしまう…この辺を何とかしたいです。

井手選手は浅野選手がフォローしてくれているような状態だったので、それは勘弁…。

遠慮しているだけなら良くはないのですがまだしも、リベロの役割を理解していないのでは困りますかね…。

まあ、浅野選手もいろんなところにボールを取りに行き過ぎるところがあるので、うまく調整してほしいんですが。

ブロックは課題だらけ。山内選手はもっと成長しないとレギュラーで使えない

厳しいことを言いますが、以前も書いたように、山内選手が基本がうまくて好感があるからこそいろいろ修正してほしい点が…。

前回の記事

この試合で気になった2点。私のTLでも散々言われていました。

オーストラリアのレフトからのスパイクで、3枚ブロックが付いたのですが、低いところを狙うわけでもなく、山内選手の手に易々と当ててブロックアウトを取られたんですよね。

オーストラリアのスパイカーも山内選手の手に当てたらブロックアウトできるとわかっているから狙っているわけで…。

こういうことをされると日本は苦しいんですよ。

ネットの近くに上がったボールを藤井選手が取ろうと走ったのですが、山内選手がそこに立っていて…。

交錯しかねませんでした。

ボールの位置を把握して、自分がどの位置にいれば邪魔にならないかというのをわかっていない…山内選手はやはり経験不足なのです。

山内選手はブロックする時に手を出せばいい、ボールに触ればいいという考えなのでしょうか…触るので精一杯だとお見受けします。

しかし腕をもっと前に出して引き締めないと、吹っ飛ばされるだけですよ。フロアが遠くへボールを追いかけなければならず、苦労するだけです。

海外の選手のブロックがかなりネットから前に出ているのを見て、マネしてほしい…素人そのものなんですよね。

クイックは速いトスに対応しようとマイナス・テンポで入りますが、元々高さはあるんですから、ゆっくり入って高い位置で長いコースへ打つことを意識してほしいですし…。

それでもブラン監督が山内選手を起用するのは、クイックとサーブがあるから…だと信じたいです。

李博選手もそう良いプレーができているわけでもないんですが…MBの選択肢が少ないのがまず問題なんですが…。

出耒田選手を起用しないのは何故でしょうかね…。

ケガかもしれませんし、ブラン監督代行の中でどこか評価が高くないのかもしれませんし。

謎です。

体力の問題。点数が入って喜ぶ時に走るのはどうなの?とよく思う

今年始まってから、点数が入ったら走ろうとなっているのが少し気になります。

走るのが理解不能なんですよね…。

1点ごとに中央に集まるのは意味のあることですし、大切なことなんですよ。

相手に点数を取られた場面でも、集まって話をすることも必要ですし。今のは何がいけなかったのか確認するのです。

点数が入った時に集まるのは、士気を高めるという意味もありますが、きちんと目を合わせてコミュニケーションを取ることができますから有効なんです。

あんな一瞬喜んでハイタッチし合うだけではコミュニケーションは取れませんよね。

一瞬の出来事で確認したいことは必ず出てくるはずですから。

ただでさえ「足りない」「世界から遅れを取っている」と言われている日本男子のフィジカル面…体力は、喜んで走るために使って消耗するためのでは困りますから。

一度でも浅野選手みたいに動いてみたら?キツくて倒れるよ?って思いますよ…本当に。

浅野選手ですら、消耗具合を見て起用されているんですから…。

もっとクレバーさがほしいですね…。

 

今週末には、中垣内監督が帰ってきます。

どうか、これ以上劣化しませんように…!選手の能力が活きますように!


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