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Vプレミアリーグ男子16/17 総括⑥~新ルール・チャレンジシステムやファイナル2連戦~

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どうも。バレーヲタのリオです。

まだあるんかいと思われましたか…いかがでしょう。

最後にDAZNについて書いて終わりにしようと思っています。それまではもう少しお付き合いくださいませ。

今回はプレーのことなどは抜きに、Vプレミアリーグで今シーズンから大きく変わった点について書いていきます。

新ルール・チャレンジシステムはまだまだ国際大会とはほど遠い

国内リーグと海外リーグのチャレンジシステムの違い

国際大会やヨーロッパなどで普通に取り入れられている「チャレンジ・システム」ですが、日本が今シーズンから導入した大きく異なる点がいくつかありましたよね。

参考:Vリーグ公式サイト(http://www.vleague.or.jp/news_topics2/article/id=17198)

■Vリーグで採用予定の主なチャレンジシステムルール
 【ビデオ判定の対象となるプレー】
① ボールのイン・アウト
② ブロッカーのボールコンタクト


※国際大会など→ネットタッチ、サーブの時のライン踏み越しも判定の対象

 【ビデオ判定の回数】
1試合に2回
「ビデオ判定成功」または「ビデオ判定不能」の場合は、回数は減らない。
「ビデオ判定失敗」の場合は、回数が減る。


※国際大会など→チャレンジ回数は1セットに2回まで

こういった面を海外と比較すると、まだまだ不完全と言わざるを得ません。

国際大会では、2016年リオ五世界最終予選(OQT)でも不完全さが見られましたけどもね。

相次ぐ「判定不能」

「ビデオが撮れていませんでした。判定不能です」といった事態が何度かありましたね…。

こういったことにも質は求めていきたいですね。

申請したチャレンジ回数は減らないとはいえ、1点が左右されますし、チームが必死なのはわかりますから。

判定対象はもっと増やしたいし、判定回数も増やしたい

国際レベルを考えるなら、判定対象はもう少し増やすべきでしょう。

ネットタッチやサーブのライン踏み越しは新たにビデオを追加する必要がない項目でしょうし。

ネットタッチはもっと観ておきたい試合も実際ありました。

判定回数が1試合で2回までとなっているのは、時間の都合でしょうかね…。

2試合やって、フルセットでチャレンジ回数がかさむと、かなり時間を取られてしまうでしょうから。

しかし、もうちょっとあっても良かったはず。

判定がスムーズな時はいいのですが、ブロックタッチは判定に時間がかかってしまう場合もありますし。

チャレンジに関係なく、判定が酷い試合は酷い

レギュラーラウンドのNHK-BSで中継のあった試合が1番大荒れだったと記憶しています。

2/7の豊田合成vsサントリーだったですかね。

チャレンジしようがない部分でかなりサントリー寄りに感じてしまうくらいの内容でした。

これではサントリー側もいい迷惑だったでしょう。

この辺の質がもっと上がってくれないとレベルが上がっていかないですよね。

天皇杯決勝だけは、チャレンジがあって本当に良かったと思った

この試合だけはね…。

チャレンジによってライン際やネット際の判定の質はやや上がりましたが、そもそもその部分以外の誤審が酷いので、何とも…。

ボールが落ちた落ちないでノーカウントになったり。

しかし、本当に、この東レvs豊田合成はチャレンジがある醍醐味がわかった試合でした。

フルセットで豊田合成マッチポイントの場面、1本のスパイクアウトがチャレンジシステムのおかげでくつがえりましたからね。そこでデュースに突入しました。

この試合はずっと記憶に残しておきたいです。

ファイナル2連戦方式、正直「いらない」と思った件

なんで2連戦方式にしたのか、不思議でなりません。

ただ、選手やチームが消耗しただけではないかと感じますが…。

1戦目で負けた方のチームやそのファンの方からしたら、もうワンチャンスほしいと思うのはわかりますが。

参考:Vリーグ公式サイト(http://www.vleague.or.jp/news_topics2/article/id=17199)

しかし、見ている方からしたら、1戦目の価値が低すぎます。1戦目は見なくていいやくらいに思っていました…。

それがとても見えたのが、ゴールデンセットの存在ですね。

男女通じてこれがあったのがファイナル3の豊田合成vsジェイテクトの試合のみでした。

1戦目、ジェイテクトが圧勝、その後2戦目、豊田合成が試合を取り、そのままゴールデンセットも取りました。

試合内容的には、ジェイテクトが2戦目で豊田合成に対策されその後さらに強く攻めることができずに負けたという、力不足さは感じましたけども。

少なくとも、2連戦にすることで面白味があった試合というのは男女通じてなかったなという印象です。

ハラハラしませんでした。特にファイナル。

もうちょっと戦力が拮抗しているチーム同士の対戦だったら面白かったんでしょうけどね。

チームの技術や戦術ということではなく、戦力面…状態のいい選手が揃っているかどうかという面です。東レと豊田合成は戦力面で差が出たと感じています。

ゴールデンセットで面白いのは海外リーグ。日本にはまだ早かったのかも…

ゴールデンセット方式は海外リーグや他スポーツでも採用されていますが、海外のチームというのは戦力が充実しているので、主力の「誰か」がケガで欠いても面白い試合ができるんですよね。

海外はリーグに参加するチーム数が多いし、それによって上下関係がしっかりあるので、主力を休ませることができる試合が生まれます。

それによって終盤まで戦力を計算しながら戦っていますしね。

しかし、日本の場合はそうではなくて、リーグは8チームしか参加していなくて実力も拮抗しています。男子の場合は入れ替え戦で入れ替わることがここ数年ないです。

そして必要な「誰か」がいなくては試合が成り立たないなんていうチームがほとんどです。

優勝した東レは最後までスタメンを変えずに戦力を維持したままここまで来れたチームなんであって、それがなければどうなっていたかわかりません。

「誰か」が中心にリーグ終盤で必死になって戦っているのに、2連戦なんかやっても酷なだけです。

それよりも日本のリーグにはまだ「一発勝負」が向いているのではないかと感じました。

その一発勝負に全てをかける…全力をぶつけるのです。

戦力が十分で14人の中の誰が出ても質を落とさないバレーならば、2連戦でもダレることはないでしょうが、戦力が足りない日本の国内リーグでは、見ていてダレます。ダレました…。

疲労感が凄く見えましたね…そこが残念です。

その辺は改善してもらいたいなと感じた部分です。

まあ、各チームも戦力的な部分がもっと上がっていけば、今後ゴールデンセット方式でも試合が面白くなるのかもしれません。

この辺は運営側の改善だけでは改善するものではないでしょうけど。











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