どうも。バレーヲタのリオです。
2週間以上更新をストップしていましたが、それは単純に試合がないということもそうなんですが、単純に休みたかったからです。
休みました。バレーもしばらく見ませんでした。
先日「バレーボール・スクエア」様に寄稿しましたが、実はあの記事を書いていたわけではありません。
「#龍神NIPPON総括 ② 〜継続すべき『固定観念の排除』と本当の意味での『強化』〜」#コラム #volleyball2 #vabotter #バレーボール https://t.co/6ZprmaVp3E
— バレーボール・スクエア (@VB_Square) April 29, 2017
あの記事は半年くらい寝かせてようやく完成。編集の皆様にお手伝いをいただき、やっと完成したのです。編集の皆様にはいつも大変お世話になっております。
それ以外は本当に休みました。
新しい職場で奮闘していました。お勉強の毎日です。ついていくので精一杯です…。
そんな中、飛び込んできたニュースですね。
柳田将洋選手がいよいよプロ宣言!海外挑戦へ…
勇退選手、退団選手、プロ選手のお知らせ 2017 ニュース SUNBIRDS サントリー https://t.co/6rVXeeaq0d
— サントリーサンバーズ (@sun_SUNBIRDS) April 24, 2017
もう時期がいつになるか…というくらいで、去年の夏くらいから秒読みのような気がしていました。
私はフラグ立ってると思っていましたから。
参考:確かに柳田将洋選手には海外フラグが立っている件…バレー選手とプロ契約のお話
問題はどこへ行くのかというところですよね。
サントリーサンバーズは以前、現JTサンダーズの越川優選手がプロ宣言&イタリア完全移籍を輩出したという前例がありますので、参考にしやすいかと思います。
柳田選手が同じ道を行くかどうかはわかりませんが、状況は似ていますからね。
豊田合成の古賀太一郎選手やパナソニックの福澤達哉選手は企業の枠を出ずに移籍しましたから、その場合と今回は違うと思っています。
バレーファンとして行き先の希望など
もうオファーは終わっている時期ですし、多分行き先はほとんど決まっていてあとは最終交渉に入っている状態かとは思うのですが、一応。
海外と言っても環境はいろいろですからね。
言語環境を考えて、英語の通じるヨーロッパが有力か
まず問題はここなんですよね…。
リーグがある地域は、ヨーロッパや南米(ブラジルやアルゼンチン)があります。
しかし、ブラジルは結構言葉の壁があるようです。
参考:越境バレーボーラー 古賀太一郎「そして、夢の舞台セリエAへ…」バレーボールマガジン様より
去年福澤さんとマリンガでチームメイトだったチアーゴがいて、彼が言ってたんですけど、マリンガは英語しゃべれるのがチアーゴしかいなくて、福澤さんはいい選手だけど、チームで能力を発揮するには難しい状況であったと。監督もコーチも英語がしゃべれないし、チームメイトの誰も英語がしゃべれないから、能力を発揮できぬままだった。絶対いい選手だったけど、環境が合わなかったと。そういうのもありますし…。
ちなみに、チアーゴ選手は2シーズン前にパナソニックでプレーした選手ですね。そのときは2度目の来日でした。人違いでした。申し訳ございません。
生々しい…。
ブラジルはポルトガル語ですが、英語をしゃべれる監督やコーチや選手がほとんどいない場合もある…それも結構な確率です。
海外へ行くからには馴染んでほしいじゃないですか。
失敗を恐れず向かっていく姿は素敵ですが、私はブラジルなら心配なところです。
南米はナショナルチームを見ても身長がそう高いわけではないですし、柳田選手もプレーは問題なさそうなんですけどもね。
英語が通じるというところですと、ヨーロッパですね…やはり。
英語がしゃべれると今後にもつながるので、英語習得は頑張ってほしいところです。
希望はもちろんスパイカーとして柳田選手を使ってくれるところ!
これでしょう。
レベルが高いトップリーグはあるのですが、そうなってくると、高さの問題などどうしても関係してきます。
そんなトップリーグからいきなり柳田選手へオファーはまずない可能性の方が高いのですが。
石川祐希選手は特例ですよ…。
というところでまずあげられるのが、「イタリア・セリエA2」。
まさに越川選手と同じルートです。
越川選手は当時A2だったPadovaと契約しました。Padovaは越川選手がいたうちにA1に昇格しました。
試合でOHとして使ってくれるところというのが移籍先で考えた条件だったようです。
リーグそのもののレベルはトップではなりませんが、ヨーロッパにはたくさんのリーグがあります。
あとは古賀太一郎選手の行った「フランス」とか…もっと下位リーグでもいいのかなと感じます。
古賀選手はフィンランド→フランスと年々レベルアップしています。
そういった道もありますよね。成果を示して、次のシーズンでもっとレベルが高いリーグからオファーをもらうという。
やはり試合に出ないことには…!
留学の石川選手を観ていても、何となく感じますよね…。
サンバーズファンの方が心配なのは、柳田選手が日本に戻ってきた場合にどのチームに行くのか…だったり?
そちらの方は心配ないかと思います。
越川選手が戻ってきたときは、すぐサントリーサンバーズに戻りましたからね。
その後JTサンダーズへ移籍しただけですから。
海外の試合をどうやって観るのか…問題。行くからにはスタッツだけじゃなく試合を観て応援してほしい
どうやって観るのかは、まずどこのリーグへ行くのかわかってからですけども。
しかし、イタリアのようにほとんど生中継しかなかったりするリーグもありますし、日本と時差がある分苦しいですよね…。
私は今シーズンはイタリアを少しでも観ようと頑張ってみましたが、国内リーグもあったし普段仕事をしていると体力がなかなか…。
課金するのはかまわないので、せめて後からでもフルマッチを観られるようにしてほしい…。
希望としては、フランスのようにアーカイブが残っていてほしい…とガチで思っています。
サイトには必ずその日の個人成績などがアップされるとは思うので、その数字を追うのは1つの手ですが、ファンの方にはその数字だけで柳田選手のプレーを評価してほしくはないんですよね…。
試合を観て、どうだったかなどを応援してほしい…と。まあ、これは国内リーグでもそう思っていますが。
偉そうに言って申し訳ありませんが、本当にそう思うんですよ…。
海外挑戦の文字に、ファンの方の反応を見ていて、「寂しくなるけど応援してる」という声が多くて嬉しかったです。
選手が海外へ行っても応援してくれるファンの方がいるというのは選手の力になると思いますよ。
柳田選手以外も行ってほしい選手はいます
男子バレーの場合、OHはわりと実績が多くて、リベロの古賀太一郎選手やセッターの今村駿選手など、実績が増えてきているところです。
実は知らないところでもっといるはずなのですが。
加藤陽一氏、越川選手、そして柳田選手と、代表を背負った選手がプロとして動く、挑戦するということは下位カテゴリーにも夢が広がりますよね。野球やサッカーのように。
特にMBの選手が希望なんですよね…ファンとしては。
今後もっと期待したいところです。