天皇杯2016 準々決勝 サントリーvsパナソニックのミカタ – バレーボールのミカタ

天皇杯2016 準々決勝 サントリーvsパナソニックのミカタ

どんどん書いていきます。貯まっています。あと4試合…。

試合結果

サントリーサンバーズ 3-0 パナソニックパンサーズ

実況

試合のポイント:ケガで清水選手を欠いたパナ。サントリーもついにパナ攻略

正直、これでサントリーが勝てなかったら、今年のチーム状況を疑ってしまうところでした。

パナが相変わらずリザーブをうまく起用できないのが露呈しただけですけども。

まあ、順当でしょう。

パナがリザーブをうまく起用できないことも想定内ですしね。

こういう状況だから負けても仕方ないとでも思っているんでしょうかね。

ケガは仕方のないこと。それ以上に問題なのが、控え選手の入れとけサーブ

控えもフルに起用して戦って勝てるチームを作らなくては、長いシーズンは戦えないですよね。

もちろん1番強い状態というのは必要で、それでスタメンかリザーブかどうかは分かれるのは仕方のないことです。

スタメンを2人欠いた場面ではありますが、それでもデータがない選手がいたらもっといい試合をできるかもしれないじゃないですか。

特に清水選手の替わりに出場した池田選手にとっては、これはチームとしてはピンチですが、彼にとってはチャンスでもあります。

しかし、そういうときにあの入れとけサーブはちょっと…。

パナがスタメンをケガで欠かないことを前提にスタートを軸にしたチーム作りしかしていないので、リザーブが登場しても戦術の浸透が見られないんでしょうね。

こういうところ、日本バレーは本当に遅れていると感じます。

もちろんプレーヤーとして現役でいる間はケガをなるべくしないようにするというのは大切なことなのですが、どうしてもスタメンをケガで欠くという場合もありますから。

前週、プレミアの最終戦で池田選手が登場した場面がありましたが、そこでもディグに入らずにボールを落としてしまったということもありました。

池田選手自身の意識の問題もありますが、そういうことが起こってしまうのは、元々パナが池田選手も入ることを前提でチームを作っていないからですよね。

だから、急きょスタメンで入っても活躍できないのです。

「スタメンじゃないと…」となってしまうのが良くないです。

まして、池田選手はまだ若い選手なのですから、育成もかねてきちんとフォローしておくべきですよね。

池田選手、サーブはもっと攻めてほしかったです。

入れとけサーブで勝てるはずがありません。ブレイクが本当に弱いというところを露呈していました。

ブレイクするには、まずはサーブで攻めなくては厳しいです。

今サーブがいいクビアク選手と比較的強い清水選手が抜けているので、さらに苦しいところでしたし、穴を埋めるからには強いサーブを打っていってほしかったです。

安定感の増したサントリー。鶴田選手をリベロ起用するも違和感なし!

対称的に、サントリーは今シーズン初めて鶴田選手をリベロ起用しました。

※誤字でごめんなさい。「言い」ではなく、「良い」。

バックアタックの助走を邪魔しなかったり、セッターがファーストタッチしたときはセッターを務めたり、違和感が全くありませんでした。

チームでコンセプトを共有できているからでしょうね。

もちろん、清水選手がいないからサントリーが勝てたのではない。サントリーが徹底した山内選手つぶし

この試合、再三クイックは深津選手が使っていましたが、山内選手が全然決まっていなかったですよね。

それもそのはず、サントリーが山内選手に対してワンタッチまたはディグできていたんです。

決めさせないようにしたことで、深津選手が焦り出しました。

さらに、

ワンタッチを多く取っていたと感じました。

そこから、トランジション・アタックへ繋げることができていましたね。

これはきちんとチームとして戦えていましたし、統一感があって良かったですね。それがなければ歯車が噛み合わなくなりますから。

まあ、そもそも、

パナはトスが低いのを修正できなかったのが痛かったですね。

それもブロックとフロアの連携がうまくできていて、サントリーがパナにスパイクを決めさせなかったですからね。

準決勝、東レ戦、楽しみにしています。